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春に咲くグラウンドカバー【8選】ナチュラルな庭に。植えるだけで雑草対策も![ガーデニング]

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光武俊子

横に広がって地面を覆ったり、鉢の縁から垂れたりするグラウンドカバープランツ。春に開花する種類も多く、この時期にとり入れると賑やかです。花が終わってからもどんどん育ち、地面を広く覆ってナチュラルな雰囲気に! 雑草対策にもなります。

グラウンドカバープランツはこんなに便利!

グラウンドカバープランツ(以下グラウンドカバー)とは、茎が横に伸びて広がるタイプの植物。その茎がよく分かれして数がふえると、すき間なく地面を覆います。草丈の高い植物の株元を飾ったり、株間を埋れば庭がよりナチュラルな雰囲気になります。

地面が覆われると、夏に乾燥を防いで地温も上昇しにくくなり、周囲の植物や地下で休眠しているスイセンなどの球根も夏過ごししやすくなります。くわえて、地面に日光が当たらないから雑草も生えにくくなるのです!

鉢植えの隅に植えれば鉢縁から垂れるように育ち、寄せ植えもナチュラルに仕上がります。グラウンドカバーには多年草が多いので、これを植えっぱなしにして季節の一年草を年2回植え替えれば(例えばクローバー+パンジー/アンゲロニアなど)、手軽に花と緑が一年中絶えないコンテナが完成! 
便利なグラウンドカバーをこの春にとり入れてみませんか。

春に咲くグラウンドカバー【8選】ナチュラルな庭に。植えるだけで雑草対策も![ガーデニング](画像2)

株間をあけて植えつけると、すき間なく生え広がる

初心者が育てやすい春咲きグラウンドカバー8選

新鮮な表情が楽しめるなじみ深いカラーリーフ【トリフォリウム(クローバー)】

開花期:4~5月
草丈;約10㎝/張り:50cm

四葉のクローバーなどでおなじみ、世界中に分布するリーフプランツです。近年はトリフォリウムという学名で呼ばれ、‘ティント’シリーズなどさまざまな葉色の園芸品種が出回っています。花はもちろん咲きますが、魅力的な葉色が庭や寄せ植えでアクセントとして活躍します。

春に咲くグラウンドカバー【8選】ナチュラルな庭に。植えるだけで雑草対策も![ガーデニング](画像3)

シロツメクサ(トリフォリウム・レペンス)

春に咲くグラウンドカバー【8選】ナチュラルな庭に。植えるだけで雑草対策も![ガーデニング](画像4)

‘ティントナイト’

春には小花、秋~冬には紅葉【ベロニカ‘オックスフォードブルー’】

開花期:4~5月
草丈:約10㎝/張り:約30㎝

日当たりのよい小道の両側などに植えると、春にブルーのカーペットのよう! かわいらしい小花はオオイヌフグリの仲間なので、とても丈夫です。花のない時期も小さな葉が密生して地面を覆い、グラウンドカバーに最適。秋から冬は葉が赤茶色に染まり、紅葉のように変化が楽しめます。

土の流出も防ぐ緑のカーペット【シバザクラ】

開花期:4月下旬~5月
草丈:約8cm/張り:約80cm

春の開花期には花のカーペットのように広がるようすが、各地の観光名所として紹介されます。古くから親しまれてきたグラウンドカバーで、密生するは斜面の土壌流出を防ぐのにも効果的です。ただし、が混みすぎると枯れ込むことがあるので、秋に株分けするとよいでしょう。

春に咲くグラウンドカバー【8選】ナチュラルな庭に。植えるだけで雑草対策も![ガーデニング](画像7)

ロックガーデンにもおすすめ

日陰のグラウンドカバーにもおすすめ【ツルニチニチソウ(ビンカ)】

開花期:4~6月
草丈:5~10cm/張り:1m以上

夏に咲くニチニチソウとは別種で、つる性の多年草(または低木)。学名のビンカでも呼ばれます。つるを盛んに伸ばして生え広がり、耐陰性もあるため日陰のグラウンドカバーにもぴったり。ただし、日陰では花数が減ります。小型のヒメツルニチニチソウや斑入り葉の品種も人気があります。

春に咲くグラウンドカバー【8選】ナチュラルな庭に。植えるだけで雑草対策も![ガーデニング](画像9)

斑入りの園芸品種

「アスタリフト」をたった7日試しただけでわかったこととは

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グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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植え替えとは、鉢植えや地植えの植物を別の場所や容器に移して育て直す作業を指します。生長に伴って根詰まりを起こしたり、用土の養分が不足したりした場合に必要で、植物の健康を保つために欠かせない手入れのひとつです。時期としては休眠期や生長初期が適していて、新しい用土や大きな容器、広い場所に植え替えることで根の活性化を促します。根の状態を確認しながら丁寧に行うことで、再び元気に育ちやすくなります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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コンテナとは、園芸用語として植物を植える鉢やプランターを広く指す言葉です。陶器製、プラスチック製、木製、金属製など素材もさまざまで、デザイン性や機能性に富んだ多様な種類があります。ベランダや玄関先など限られたスペースでも気軽に植物を楽しめるため、都市型ガーデニングには特に適しています。使用する植物に合わせて土の種類や排水性を考え、鉢のサイズや素材を選ぶことで、生育をよりよく促すことができます。また、持ち運びが容易で季節ごとの植物の入れ替えも簡単なため、季節感を演出したガーデニングを手軽に楽し...

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株分けとは、植物の株を分割してふやす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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花穂とは、棒状に長く伸びた軸に花が密集して咲く花序の一種で、ラベンダーやミントなどのシソ科植物に多く見られます。花穂は多数の小さな花がまとまって咲くことで、視覚的にも香りの面でも存在感があり、昆虫を引き寄せる効果が高い形状です。ドライフラワーやポプリにも利用されることが多く、観賞と実用を兼ねた人気の高い花序形態です。

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球根とは、植物の栄養を蓄えた地下の器官で、翌年の発芽や開花に必要なエネルギーを蓄える役割を持ちます。チューリップやヒヤシンス、ユリなどが代表的な球根植物で、秋に植えて春に咲く秋植え球根、春に植えて夏に咲く春植え球根などに分類されます。球根は植え方や植えつけ時期、水はけのよい土などの条件を整えることで、毎年美しい花を咲かせることができます。

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株間とは、苗や植物同士を植え付ける際に確保すべき適切な間隔のことです。風通しや日当たりを良好に保ち、病害虫の予防や根の伸長スペース確保にもつながります。例えばレタスやダリアなど、種類によって必要な株間は異なり、密に植えすぎると蒸れたり生育が悪くなったりします。植栽計画を立てる際には、デザインだけでなく株間の知識も大切なポイントです。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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果実とは、花が受粉・受精した後に子房などの部分が変化してできる構造で、植物が種子を守りながら分布させるための重要な器官です。トマトやリンゴのように肉厚で食用になる果実もあれば、タンポポのように乾燥して風に乗るものなど、形や機能は多岐にわたります。果実の成熟過程や構造の違いは植物の分類学においても重要な手がかりとされています。

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学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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和名とは、植物の名前を日本語で表した呼び名のことです。ガーデニングにおいて、学名や英名に加え、和名を知ることで親しみやすさが増します。日本の文化や風土に根差した和名は、植物の特徴や用途、見た目を表現したものが多く、例えば「桜(さくら)」や「藤(ふじ)」などが代表例です。また、古文や和歌にも登場することがあり、日本の歴史や文学とも深い関わりを見せます。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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休眠とは、植物が生長を一時的に停止して、寒さや乾燥などの不利な環境から身を守る生理状態のことを指します。球根や落葉樹などでは、冬の寒さに備えて活動を停止し、気温が上がると再び芽吹きます。休眠中の植物は水や肥料をそれほど必要としないため、過湿や過剰施肥を避けて管理することが大切です。休眠の有無や期間を知ることは、植え替えや剪定の適期を見極めるうえでも重要です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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枝とは、植物の幹や主軸から分かれて伸びる部分で、葉や花、果実をつける役割があります。枝の生え方や配置によって光の取り込み方や風通し、樹形が左右されるため、剪定や誘引を通じて理想的な姿に整えることがガーデニングでは大切になります。

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