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認知症の母を2年前に亡くした【山田雅人さん】死ぬまでに一回でも多く笑わせる。それが僕にできた母への介護

公開日

更新日

依田邦代

8年間介護した母親を約2年前に亡くした山田雅人さん。認知症の母と過ごしたことで、知らなかった世界が見えたそうです。「あと何回、母を笑わせることができるか」にチャレンジした、明るい介護の秘訣を聞きました。

▼前編はこちら▼

>>【山田雅人さん】が語る8年間の母の介護「認知症の母は“かわいくない赤ちゃん”そう思えたらラクになった」
認知症の母を2年前に亡くした【山田雅人さん】死ぬまでに一回でも多く笑わせる。それが僕にできた母への介護(画像2)

叱っていたらいいことないよ

Profile
山田雅人さん タレント、話芸家

やまだ・まさと●タレント、話芸家。1983年に芸能界デビュー。テレビやラジオで幅広く活躍。スポーツ選手などの伝記を徹底した取材と独自の語り口で組み立てるひとり舞台「かたり」をライフワークとし、定期的に公演している。

昼間たくさん歩いて夜の徘徊を防止

「よく映画館に行きました。昼間、疲れさせて、夜の徘徊を防ぐためです。床ずれ予防のために夜中、2〜3時間に一度、寝返りをさせるので僕は寝不足になります。でも、本人は昼寝するので夜、元気なんです。映画上映中は母の手を握って僕が寝られるという苦肉の策。セリフが多いとストーリーがわからなくなるので、アクション系がよかった」

『ミッション:インポッシブル』など、登場人物が走ったり、動き回るものを喜んだ。

出かけるときは、いつも手をつないでいた。

「まるでデートするようにね。毎朝6時頃、公園を一周して、You Tubeで音楽を聴きながら一緒に歌う。喫茶店にモーニングを食べに行く日もありました。毎日3000歩は歩きました」

 「歩かなくなると認知症の進行が速いんです」と山田さん。

手をつないでデートのように散歩した

「母とよく歩きました。それを見たご近所さんたちが、勝手に僕の好感度を上げていました(笑)」

「口紅を塗ってあげると喜びました。マニキュアは自分で見られるので、さらに大喜び」

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