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疲れがとれないのは、コロナブルーのせい? 和田秀樹先生に聞く、【withコロナ時代を上手に生き抜く】6つの秘訣と3Sとは

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ゆうゆうtime編集部

6 毎晩日記を書く

心理学に「メタ認知」という言葉があります。「メタ」とは「高次の」という意味で、メタ認知とは自分の思考や感情を客観視することを意味します。日記を書くと、自分を振り返って考える習慣がついてメタ認知が働くようになり、感情や行動をうまく制御することができます。

Withコロナ時代を上手に生き抜くヒント「メンタル編」

ストレス解消が、平時よりも格段に難しいコロナ時代。欲求不満がたまって、感情をうまくコントロールできない人が増えています。心身のバランスを崩す前に、プラスに考えたり、今すぐできることを心がけたりして、心と体を軽くしましょう。コロナ時代の心の不調を自分で即座に解消するコツを紹介します。

すぐに役立つ心の持ち方・考え方

コロナ時代に奪われた3つのSを心がける

Sport(運動) 体を動かして心身ともにストレス発散

スポーツ施設の利用制限や自粛要請などで、好きなスポーツが自由にできなくなって、ついそのまま何もしなくなってしまったという人も多いはず。運動は体のためだけでなく、ストレスも発散できるので、自分のできる範囲で体を動かしていきましょう。

Smile(笑顔) TPOに合わせてマスクを外し、互いの笑顔を見せ合う

自分が笑えば自身のストレス解消になり、人の笑顔と見ることもまたストレス解消になります。どんな場所でもマスクをしている時代ですが、マスクが不要な場所もあるはず。TPOに合わせてマスクを外し、笑顔を分かち合いましょう。

Speach(おしゃべり) 愚痴を吐き出せる場所を確保。知人や友人と会話を楽しみましょう

人と会うことが制限されても、愚痴を吐き出せる場所は必要です。時々は気の置けない知人や友人と、ざっくばらんに話しましょう。人と話すことで感情のコントロールが保たれ、ストレス解消やうつ病予防にもなります。

※この記事は「健康」2022年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

監修者

精神科医

和田秀樹

1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師、東京大学医学部附属病院精神神経科助手などを経て現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。立命館大学生命科学部特任教授。30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わる。2022年7月より日本大学常務理事。主な著書に『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス新書)など多数。

1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師、東京大学医学部附属病院精神神経科助手などを経て現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。立命館大学生命科学部特任教授。30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わる。2022年7月より日本大学常務理事。主な著書に『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス新書)など多数。

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