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【ガーデニング】植えっぱなしで毎年咲いてくれる【宿根草・多年草】の花で、初夏の庭を彩る

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光武俊子

宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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)とは、一度植えたら植えっぱなしで毎年咲いてくれるうれしい植物。5~6月に咲く種類もたくさんあります。涼やかなブルーの花から華やかな深紅の花まで、バラエティーに富む初夏の宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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を、今年は咲かせてみませんか。

宿根草(多年草)はこんなふうに楽しみたい!

日本には今、世界中から宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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)が集まっています。それぞれ原産地の環境が違うので、暑さや寒さに対する強さ、日当たりや日陰の好みなど、性質の違いに合わせて選び、植えましょう。それぞれの性質については、ネットや植物カタログ、図鑑などで調べられます。

日本原産のシランやギボウシ(ホスタ)などは、日本の気候に合っているので育てやすいものです。暑さ寒さにやや弱いアルストロメリアなどは初めに移動しやすい鉢植えで育ててみて、自分の家の環境にあうかどうか見極めてから庭に植えると安心! 鉢植えのままでも、もちろんOKです。

宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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は、夏や冬に元気がなくなって地上部が枯れても、地下で根が生きていることが多いので、すぐ諦めたり捨てたりしないように! 気候のよい季節に再び新芽が出てくるのが、宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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を育てる喜びです。

毎年咲いてくれて長く育てる宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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)なので、花壇に植える位置は慎重に選んでください。大きく育つものは花壇の後方に、草丈低いものは前方に植えるのが基本。新芽が出てきたときに、大きな植物の陰になってしまわないように気をつけましょう。

初夏の庭を爽やかに彩る、宿根草7選プラス1

初夏に咲く宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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の中から育てやすいおすすめの花をご紹介します。

小花を集めて爽やかに咲く【アガパンサス】

原産地:南アフリカ 草丈:30~150㎝

すっくと伸びる花茎の先に、紫色や藤色、白などの小花を集めて咲きます。風に揺れる爽やかな雰囲気が初夏の庭にぴったり。鉢植えに向く小型タイプから、公園などに群植される大型のものまで。いずれも植えたままで手間がかかりません。花数は減るけど日陰でも育ちます。

大きな花穂が半日陰を明るく【アスチルベ】

原産地:東アジア、北アメリカ 草丈:30~80㎝

日本の山野に咲くアワモリショウマなどの仲間で、日本の気候で育てやすいものです。日照時間の少ない半日陰でも、梅雨の長雨でも元気に開花。綿菓子を思わせるフワフワの花穂が暗くなりがちな場所を明るく彩ります。夏の高温乾燥には株元をマルチング

マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。

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でカバー。

ベル形の花がかわいらしい【カンパニュラ】

原産地:地中海沿岸など 草丈:20~100㎝

日本に自生するホタルブクロ(カンパニュラ・クンプタータ)のように穂状に花を咲かせたり、コンパクトな株にあふれんばかりに小花を咲かせたり、多様なタイプがあります。共通するのはベル状のかわいらしい花! 寒さには強いものの、夏の蒸し暑さは苦手です。

【ガーデニング】植えっぱなしで毎年咲いてくれる【宿根草・多年草】の花で、初夏の庭を彩る(画像7)

ホタルブクロ

【ガーデニング】植えっぱなしで毎年咲いてくれる【宿根草・多年草】の花で、初夏の庭を彩る(画像8)

オトメギキョウ

風に揺れて蝶が群れ飛ぶよう【ガウラ】

原産地:北アメリカなど 草丈:30~130㎝

長い花茎にいくつもの小花が咲き、風で揺れるさまはまるで蝶が飛んでいるようです。以前は大株になる白花だけでしたが、最近はコンパクトで鉢植えでも育てやすいピンクの品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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‘ベインズ フェアリー’などの園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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が登場しています。乾燥気味の日当たりや半日陰向き。

無数のキャンドルが並び立つ【ベロニカ】

原産地:ヨーロッパ、アジアなど 草丈:50~120㎝
よく見かける雑草オオイヌフグリの仲間なので、横に広がり小花を咲かせるグラウンドカバー

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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タイプもあります。ここで紹介するのは無数の小花を穂状に咲かせるロンギフォリアやスピカータという種類。花穂がキャンドルのように並び立ち、庭のアクセントになります。

PICK UP 編集部ピックアップ

一季咲きとは、一年のうち特定の季節にのみ花を咲かせる植物のことを指します。特にバラにおいてよく使われる用語で、春から初夏にかけて一度だけ花を咲かせ、その後は葉の生長や株の充実に向かうタイプの品種を指します。これに対して、四季咲きの植物は年間を通じて複数回花を咲かせる特性があります。

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株分けとは、植物の株を分割して増やす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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お礼肥とは、植物が花を咲かせたり、果実を実らせた後に施す肥料のことです。消耗した栄養を補給し、翌年の花つきや生長を促すために行われます。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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