【ガーデニング】8種の定番ハーブを使いこなす! 簡単&おいしいレシピ
ハーブと野菜のピクルス
材料(作りやすい分量)
【調味液】
米酢…200ml
水…400ml
塩…大さじ1
砂糖…少々
タイム…5〜6㎝程度の枝2本
赤唐辛子 …1本
きゅうり…2本
パプリカ(赤・黄)…各1個
にんじん…¹⁄₂本
ロマネスコ…¹⁄₈個
ペコロス …5〜6個
ディル…12㎝程度の枝2本
作り方
❶調味液を作る。鍋に酢、水、塩、砂糖を入れて火にかけ、沸騰寸前で火を止める。タイム、唐辛子を入れて冷ます。
❷きゅうり、パプリカ、にんじん、ロマネスコは食べやすい大きさに切る。ロマネスコはかためにゆでて、水にさっとさらし、ざるにとる。ペコロスは皮をむく。
❸清潔な瓶に②をすき間なく詰め、ディルを差し入れる。①の調味液を野菜がひたるように注ぎ入れ、冷蔵庫に数日おき、好みの味になったらいただく。
シーフードトマトスープ
材料(2人分)
玉ねぎ…1個
イタリアンパセリ…10㎝程度の枝7~8本
タイム…5~6㎝程度の枝2本
じゃがいも…2個
オリーブ油…適量
トマト水煮缶…¹⁄₂缶(約200g)
白ワイン、塩、こしょう…各少々
シーフードミックス(冷凍)…2カップ
ゆでたブロッコリー…適量
【ピカーダ】
松の実…大さじ2.5
オリーブ油…大さじ1.5
バゲットの薄切り…1枚
にんにく …1かけ
作り方
❶玉ねぎ、イタリアンパセリ、タイム1本分の葉はみじん切りにする。じゃがいもは食べやすく切る。
❷鍋にオリーブ油を熱して玉ねぎが透き通るまで炒める。トマトをつぶし加え、①のタイムも加えて弱火で煮つめる。ワインを加え、少し煮てアルコール分を飛ばす。
❸②にじゃがいもと水500㎖を加えて煮る。
❹ピカーダを作る。松の実はからいりして取り出す。フライパンにオリーブ油、バゲット、にんにくを入れ、バゲットの両面、にんにくに焼き色がついたら、③のスープ少々と松の実とともにすり鉢に入れて粗くすりつぶす。
❺③のじゃがいもに火が通ったら、シーフードミックス、④のピカーダを加え、10分ほど煮込み、塩、こしょうで味をととのえる。
❻⑤を器に盛り、ブロッコリー、イタリアンパセリを入れ、タイム1本をのせる。
手羽先のローズマリー焼き
材料(2人分)
手羽先…6本
塩、こしょう…各適量
ローズマリーの葉…6㎝程度の枝2本分
オリーブ油…大さじ1
レモン汁…¹⁄₄個分
飾り用ローズマリー、レモン…各適量
作り方
❶手羽先は塩、こしょうを振り、ローズマリーの葉をまぶす。
❷フライパンにオリーブ油を熱し、①を入れて焼き色がつくまで両面を焼く。
❸②にレモン汁と水100mlを加えて蓋をし、中火から弱火にして中まで火を通す。水けがほとんどなくなったら蓋をとり、表面をパリッと焼く。
❹器に盛り、飾り用のローズマリーとレモンを添える。
※好みでレモンをしぼりかけても。
この記事を参考に、ハーブを料理に活用し、より豊かな暮らしをお楽しみください。
次回は、香りを楽しむハーブの寄せ植えをご紹介します。
撮影/川部米応
※この記事は「ゆうゆう」2016年6月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
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園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。