【ラストマン第7話】『桜坂』を彷彿とさせるような、皆実(福山雅治)の「坂道好き」発言。丁寧な小ネタ満載が楽しみに
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田幸和歌子
「人が人を好きになる時、そこに理屈なんてありません。年齢も性別も人種も国籍も一切関係ない。どんな二人にも愛情が生まれることはあります。そして、それは全て素晴らしいことです」
時に人たらしとも言われるほど、様々な人を愛し、愛される皆実だからこそ出た言葉のように思える。皆実の人たらし力に影響されてか、佐久良(吉田羊)と心太朗、泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)など、これまでそれぞれ自分の気持ちを伝え切れていなかった佐久良班にも少しずつ変化が。今週のタイトル「大切なひと」に相応しい展開だった。
SNS上では、軽快なテンポのトークを繰り広げる皆実と心太朗、デボラ3人の会話が話題になっていた。良い声による福山セルフパロディ、福山の名曲『桜坂』を彷彿とさせるような「坂道好き」発言など、毎週丁寧な小ネタが満載で、視聴者の一つの楽しみになっているようだ。
7話のラストでは、心太朗の実父が、皆実の両親を殺害したことが明らかに。これまで、心太朗を傷付けまいと一人で調査を続けていた皆実は、どう動くのか。
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