【ガーデニング】アサガオの豊富なバリエーション。夕方まで花が咲く進化系も!
公開日
更新日
光武俊子
半八重咲きや斑入り葉など、個性派アサガオも楽しい!
江戸時代には二度もアサガオの大ブームがありました。突然変異のもたらした奇妙な形のアサガオが、珍しいもの好きの江戸っ子を夢中にさせたのです。細い糸状の花弁などの「変化アサガオ」はタネができにくいものでしたが、今も愛好家によって伝わっています。 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。
変化アサガオとまではいきませんが、現代のアサガオも多彩な園芸品種
白い花弁に紫やピンクの筆で描いたようなラインが放射状に入る‘ミルキー・ウェイ’。小ぶりの花に白の斑入り 斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。
来年はタネからの栽培にも挑戦しよう!
アサガオは苗よりもタネのほうが種類豊富に出回り、欲しい品種 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。 直まきとは、タネをポットなどで育苗せず、直接花壇や畑にまく方法です。移植を嫌う植物に適しており、間引きを行いながら育てます。 摘芯とは、植物の生長点(茎の先端)を摘み取る作業のことです。枝分かれの発生を促したり、植物の生長を抑えたりする目的で行われます。ピンチとも呼ばれます。 脇芽とは、植物の茎と葉の間(葉のつけ根)から出てくる新しい芽のことで、腋芽(えきが)ともいいます。これを摘み取ることで主枝の生長を促すことができます。 誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。 摘芯とは、植物の生長点(茎の先端)を摘み取る作業のことです。枝分かれの発生を促したり、植物の生長を抑えたりする目的で行われます。ピンチとも呼ばれます。
直径15~18cmくらいの鉢に3~4粒のタネをまき、本葉が4~6枚ほどになったらつるを摘芯
タネから育てても短い期間で花が楽しめるので、ぜひ挑戦してください!
★あわせて読みたい★
【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに 【ガーデニング】暑さに強く育てやすいヒマワリを咲かせよう!切り花でも楽しめる! 【ガーデニング】夏こそ日陰が大好きな花8選。華やか&涼やかに咲かせる