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料理研究家 堤 人美さん絶賛のお取り寄せ6選 私の必需品【保存版】

公開日

更新日

伊波裕子

世の中に仕事は星の数ほどあるけれど、おいしいものに携わる幸せなお仕事をされているあの方この方…… 中でも料理のプロならきっとお取り寄せライフを満喫しているに違いない!というわけで、聞いてみました「とっておきのお取り寄せ」。自家製フリージングごはんの開発や広告用の料理製作と、幅広い分野でご活躍中の料理研究家、堤 人美さんに、毎日食べても飽きないほっとするおかずを伺いました。

監修者

料理研究家

堤 人美

つつみひとみ●料理研究家
作りやすくておいしいおかず、そして単身赴任のご主人のために作り始めた’’チンするだけのフリージングごはんレシピ’’が人気です。『コマ送りレシピ』『材料入れてコトコト煮込むだけレシピ』など(ともに主婦の友社)著書多数。最新刊は、「おかずはスープだけ ごはんに合う! ぜんぶ、合う!」(新星出版社)。カラダも心もうるおす温かなスープが満載の一冊です。

つつみひとみ●料理研究家
作りやすくておいしいおかず、そして単身赴任のご主人のために作り始めた’’チンするだけのフリージングごはんレシピ’’が人気です。『コマ送りレシピ』『材料入れてコトコト煮込むだけレシピ』など(ともに主婦の友社)著書多数。最新刊は、「おかずはスープだけ ごはんに合う! ぜんぶ、合う!」(新星出版社)。カラダも心もうるおす温かなスープが満載の一冊です。

サルシッチャ!デリのサルシッチャ

こんがり焼けて、見るからにおいしそう〜。盛り付け次第でゴージャスなお正月感を演出できますね。

サルシッチャって聞いたことはあるけど、なんだっけ? という人も多いでしょう。

サルシッチャはイタリア語で「腸詰め」の意味なのだそうです。「塩=Sale(サーレ)」と「肉=Ciccia(シッチャ)」が語源だとか。

そのサルシッチャで有名な、京都の「サルシッチャ!デリ」。

ふつうのソーセージとは一線を画すしっかりとした食感とジューシーさが人気の逸品。1本でもかなりの満足感があります。

堤先生はいつもプレーンな「いつもの・サルシッチャ」を選ぶそうですが、こちらのお店では、香り高いポルチーニ茸や、和風のさんしょうの風味を楽しめるタイプなど、多くの種類が販売されています。

「にんにくやディルや香菜入りなど、食材の合わせ方がとてもユニークなんです。私は届いたらそのままボイルしてから、カリッと焼いて食べています。カリッ&ジュワッで味わったあとは、ほぐして野菜と炒めたり、スープにしても良いだしが出て万能ですよ」と堤先生。

また、白キムチや発酵白菜と合わせていっしょに蒸してもとてもおいしくいただけるそう。
年末年始のお客様に出しても喜ばれそうなサルシッチャ。早めに注文しておきたい一品ですね。

初めての注文では人気の種類がいろいろ楽しめる「今週のサルシッチャ2本×3種類がセット(3700円くらい/送料別・ただし10000円以上の注文で送料無料に)」がおすすめです。

お取り寄せはこちら
サルシッチャ!デリ
※注文方法 
ホームページで希望の商品を選びます。
※記載されている情報は2022年12月のものです。

山田製麺とconamiのうどん

鍋の〆にもぴったりな、のどごしつるんと食べやすいうどん。

京都のご出身で、うどんはやわらかめが好みとおっしゃる堤先生のお気に入りがこちらのうどん。

福岡県宗像市にある製麺所「山田製麺」と、併設のうどん店「こなみ」、こちらで味わえるうどんとつゆがセットで購入できます。

「こちらは他にラーメンやそばもあるから、好みで色々試してほしいのですが、私自身はやはりやわらかめのうどんが好き。博多ふうの甘めのつゆ、麺の食感、すべてがやさしいうどんが自宅で楽しめます」

数年前に「こなみ」に出会ってから、堤先生は一貫してうどん派。
「ただ年末のギフトにはやはりそばもよいですね」

サイトでは、これまたおいしそうなそばとつゆのセットも販売されているので、やはり年末にはそば!という方へのお歳暮などにも、ぜひご検討を。

「取り寄せは仕事用というよりは自分のためや贈り物、家族のためが多いですね」という堤先生。おいしいお取り寄せに囲まれながら、すてきな新年を迎えられるのでしょうか。

家族で営む小さな製麺所なので大量生産ができないという山田製麺。誠実さとおいしさが自社サイトからあふれています。「うどん5食セット/3300円(税込・送料別)」

お取り寄せはこちら
山田製麺とこなみのストア
※注文方法
オンラインショップより希望の商品、個数を注文。
※記載されている情報は2022年12月のものです。

祇園 むら田の煎り白ごま

おひたしにもあえものにもたっぷりとかけていただきたい香ばしい煎りごま。

「1度使っていただけば、ごまってこんなにおいしかったのか!と皆さん思うと思います」という堤先生の熱い語りで始まるごま物語。

お正月にご実家で召し上がったたたきごぼうに使われていたのが出会いだそうですが、そのおいしさに衝撃を受け、以来ごまはこちらの製品一筋の堤先生。このごまを食べたいばかりにごま和えを作ったりすることもあるそうです。

お仕事でももちろんこちらのごまを使われていて、すりごまにするときはそのあまりの香りのよさに、アシスタントの皆さんがごますりの作業をやりたがるのだとか。
「香りって、味の一部ですよね。むら田のごまは立ち上る香りも最高ですね」

京都の有名料亭などに食材を卸している「むら田」の、はじけるようなごまの旨味と、美しく皮を取り除かれてつやつやした一粒一粒は、料理のメインにも負けない存在感を放ちます。あえるごまひとつでこんなにも料理が変わるんだということを、実感できる一品です。

煎り 白ごま 115g/831円(税込・送料は税込21600円で無料に)。他にも練りごまや本格的な和食材がずらりと並び、いろいろ欲しくなってしまうかも…

お取り寄せはこちら
祇園 むら田
※注文方法 
ホームページで希望の商品を選びます。
※記載されている情報は2022年12月のものです。

一子相傳小笠原味淋のみりん

芳醇で豊かな味わいの、国産米だけを使った生詰め本味淋。とろりとした黄金色がおいしそう。まず一口そのままで味わってみるのがおすすめです。

味淋(みりん)で有名な三河。多くの味淋醸造所が軒を連ねる中でも、一子相伝で昔ながらの製法を守り続けることで、ひときわ輝いている小笠原味淋醸造。
堤先生が惚れ込んだ「リキュールのような」味淋が、こちらの「一子相傳小笠原味淋」です。

「一口に味淋といっても色々なタイプがあるので、仕事でもプライベートでも、何種類かの味醂を使い分けているのですが、小笠原味淋は砂糖なしで煮物の甘味を任せられるくらいパンチがあるんです。中華の炒め物などにも酒のかわりにふると劇的においしくなりますよ」

仕事がら、もちろん日々よりよい調味料を求めていろいろ試されている先生ですが、そんな中でこの味淋と出会い、以来、旨味を足し、味に奥行きを出したい煮物などにはこの小笠原味淋がなくてはならない存在に。

「料理によっては素材の持ち味をじゃましない、ややあっさりとした味わいの味淋を使ったりもしますが、小笠原味淋の方はそれに比べて濃厚なコクがあって古酒のような深みです」

そんなコク深い小笠原味淋は、「原料米は国産のものだけ使う」「麹づくりは手作業でおこなう」「加熱処理をせず、生詰めを行う」という昔からのやり方を100年守って丹念に作られた味淋の名品。

そう聞くと、せっかく取り寄せても「大切に使わなきゃ」と思ってしまいがちですが、生産者さんによれば「ふつうに使ってほしい」「ふつうが幸せ」とのこと。
堤先生のように煮物や中華に取り入れて、毎日のふつうのごはんのレベルアップにつなげたいものです。

一子相傳小笠原味淋 600ml/ 1200円前後(送料別)高級古酒のようなレトロな瓶がおしゃれですね。

お取り寄せはこちら
小笠原味淋醸造
※注文方法
オンラインショップより希望の商品、個数を注文。
お支払い方法は代引きのみとなります。
※記載されている情報は2022年12月のものです。

スミス・ティーメーカーの緑茶「ホワイトペタル」

スミス・ティーメーカー創業者 スティーブン・スミス氏が、子供の頃、学校帰りに通っていた祖母の家で口にした甘いミルクティー。それが彼のティーメーカー(紅茶職人)としての原点です。

お茶が大好きで、常時いろいろなお茶を揃えているという堤先生。

気分に合わせて、忙しいときにもおいしく飲める紅茶を探していたときに、このスミス・ティーメーカーの紅茶に出会いました。

「中でも‘’ホワイトペタル‘’が大好きなんです。カモミールや金木犀がブレンドされた香り高いお茶で、ほっと一息つける、癒しの一杯です」

そして、そんな味や香りだけでなく、すっきりとしたパッケージもお気に入りだという先生、忙しい仕事仲間の方に、お手紙と一緒にこのティーバッグをしのばせることも。

アメリカ人のスミス氏が一旦引退して、南仏で暮らし始めてから再び立ち上げたブランドということで、パッケージはアメリカンなだけでなく、色使いもやさしいフレンチシックな雰囲気が漂っています。

お仕事の無機質なやりとりの中に、こんなサプライズが入っていたら、いただいた方は嬉しいでしょうね。

完全個包装で香りがもれにくいタイプなので、ティーバッグを気軽にひとつプレゼントするということが簡単にできるも嬉しいところです。

「忙しい毎日でも、心地よさを簡単に味わえるのが‘’お茶を飲むこと‘’。お茶の色が映える白いカップで、香りを慈しみながら一杯のお茶を愉しむ時間を、何より大切にしたいと思っています」

スミス・ティーメーカー「ホワイトペタル・サシェ15包」2840円(税・送料込)ほかに業務用のお得なパックも。

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スミス・ティーメーカー
※注文方法 
オンラインショップより注文。
※記載されている情報は2022年12月のものです。

豊島のレモン

ぷっくりと太ったよいレモンが今年も。中には爽やかな果汁がぎっしり詰まっています。

瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな島、香川県豊島(てしま)。最近は瀬戸内芸術祭のアートでも有名になったりしていますが、のどかな小さな島です。

地中海のようなこの島で、のびのびと無農薬で育った豊島レモンは、レモンが大好きな堤先生の大のお気に入り。

自然な状態で育てられるtilの豊島レモンは、皮がつるつるのものもあれば、デコボコしていたり、病害やとげで傷だらけのレモンもあります。

でもそのすべてが自然の恵みなんですね。どんな見ためでも、その中には美味しい果汁がたっぷりと詰まっています。

「毎年取り寄せてはいろいろな形で使っています。無農薬なので皮までまるごと使えて本当に安心。秋から冬にかけての時期が旬で、基本的にはこの季節にしか味わえないのがとても残念なのですが……」

先生がこのレモンを安心というのにはわけがあります。

一旦は荒れてしまった豊島の土地でしたが、前生産者と合同会社tilが合わせて20年以上の長い歳月をかけて、農薬、除草剤、化学肥料を使わず、レモンの栽培に適した土地にするべく再生してきたのだそうです。

この芳醇で安心な豊島レモンを、少しでも長い期間味わいたいと、堤先生は、大量の塩漬けやジャムを作って、「梅仕事」ならぬ「レモン仕事」でこの季節は大忙し。

「果汁として使うなら、絞って冷凍したり、輪切りにしたあとに冷凍しておくのがよいですよ」
とアドバイスもいただきました。

今からの注文で間に合えば早速召し上がっていただきたいおいしいレモン、もし間に合わなければ来年の旬に、たっぷりと味わってみてください。

今年もたわわに実った豊島レモン2.5kg 2250円 (税込・送料別)

お取り寄せはこちら
豊島レモン(合同会社til)
※注文方法
オンラインショップより注文。
※在庫数や注文状況によってはすぐに申し込めない場合もあります。
※記載されている情報は2022年12月のものです。

※2022年12月11日、12月18日、12月25日に配信した記事を再編集しています。

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