料理ライター 加藤郷子さん絶賛のお取り寄せ6選 手軽に買えるもの・なかなか買えないもの・ワインにあうおつまみ【保存版】
世の中に仕事は星の数ほどあるけれど、おいしいものに携わる幸せなお仕事をされているあの方この方…… 中でも料理のプロならきっとお取り寄せライフを満喫しているに違いない!というわけで、聞いてみました「とっておきのお取り寄せ」。料理誌やライフスタイルの書籍編集で活躍中のフリーライター、加藤郷子さんに、取材活動を通して出会った世界じゅうのおいしいものの中から、選りすぐりの6点を教えていただきましょう。
編集ライター
加藤郷子
フリーランスの編集者・ライター。出版社で雑誌の編集に携わったあとに独立。料理やインテリアなど、暮らし全般の分野で、取材、編集、執筆を行う。編集書籍に『北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし』(桒原さやか)、『アートと暮らす日々』(奥村くみ)、そして、伝説の家政婦タサン志麻さんの『ちょっとフレンチなおうち仕事』(いずれもワニブックス)、NHKテキスト「趣味どきっ! シェフの休日 とっておきの時間」他。
@chocozai
フリーランスの編集者・ライター。出版社で雑誌の編集に携わったあとに独立。料理やインテリアなど、暮らし全般の分野で、取材、編集、執筆を行う。編集書籍に『北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし』(桒原さやか)、『アートと暮らす日々』(奥村くみ)、そして、伝説の家政婦タサン志麻さんの『ちょっとフレンチなおうち仕事』(いずれもワニブックス)、NHKテキスト「趣味どきっ! シェフの休日 とっておきの時間」他。
@chocozai
ポルトガルのオリーブオイル
「お取り寄せ」というと何か特別な響きがありますが、ふだんなんとなくお世話になっている「楽天市場」にもとっておきがあるという加藤さん。そのひとつめがこちら、CARM社の「プレミアム・オーガニック・エキストラバージン・オリーブオイル」500ml/2916円(税込・送料別)です。ハーフサイズ250ml/1836円(税込・送料別)もあります。
「ものすごく高いオリーブオイルもいっぱいあって、それらがおいしいのはもちろんわかるのですが、安くはないけれど買い続けられる金額で、ケチケチすることなく使えて、さらに楽天市場でさっと注文できる買いやすさ。それでちゃんとおいしいという意味で、これ以上のものには、出会えていません」
と、加藤さんはこのオイルを切らさず買い、愛用歴はもう10年以上になるそう。
「香りがいいし、ピリッとした苦味も私の好み。友人にもよくおすすめしています。楽天だと購入しやすくてよいですよね」
ちなみにこのオイルは、2021年、ポルトガルのオリーブオイルランキングで見事1位を獲得し、翌2022年にはフルーティーなオイル部門でも入賞。フルーティーでフレッシュな味わいは、サラダやカルパッチョなどにはもちろん、楽天市場でのクチコミでは納豆やお味噌汁に加えても風味が豊かになるというコメントも。
和食、洋食、どちらにも合わせて楽しみたい極上の1本です。
お取り寄せはこちら
MERCADO PORTUGAL 楽天市場店
※注文方法
楽天市場の上記ページより注文。
※記載されている情報は2023年1月のものです。
MERCADO PORTUGAL 本店からも購入できます。
MERCADO PORTUGAL 本店
自然派ワインと出会えるワインショップ
ワインはたくさん飲んでも、なかなか作り手の名前やドメーヌなどが覚えられないという加藤さんが、自分好みのワインを確実に購入できるようになったのは、実は楽天市場で検索をするようになってからなのだそう。
「レストランで飲んだときに、おいしい!と思ったワインはラベルの写真を撮っておき、それで検索して買うシンプルな方法なんですが、これがとにかく確実!」
ということですが、マメなチェックは、さすが料理の仕事に携わる方ですね。
ちなみに加藤さんの最近のお気に入りは、ローズヒップとオレンジの花の蜂蜜のようなアロマが感じられる、チリワインの「クォーサ・ワインズ オレンジ・ワイン・ドリンカー(自然派オレンジワイン)」750ml/2365円(税込・送料別)や、グレープフルーツを思わせる味わいのオーストリア産「ユルチッチ グリューナー・フェルトリーナー ベル ナチュレレ(自然派白ワイン)」750ml/2970円(税込・送料別)
「この2本は別々の機会に知ったものですが、どちらもこのショップで発見し、即取り寄せました。最近の大ヒット。上記のショップは、1万1000円で送料無料ということもあり、買いやすいです」と、もう何本も購入されたそう。
今回の加藤さんのおすすめ以外にも、自然派ワイン入門セットやラベルのおしゃれなワインなど、ワクワクするラインナップのこのショップ、ぜひ一度のぞいてみてください。
お取り寄せはこちら
自然派ワイン La Muno 楽天市場店
※注文方法
楽天市場の上記ページより注文。
※記載されている情報は2023年1月のものです。
Jiccaiの焼き菓子
前回、楽天市場でも購入できる、日常使いにしたいおいしいものを教えてくださった加藤さんですが、今回は180度ぐるっと変わって、ときどきしか買えない(かもしれない)レアなクッキーを紹介してくださいました。
「ときどきしか買えないというのもお取り寄せの醍醐味ですよね。あれが食べたい!と思っても、すぐに食べられないのはもちろん、販売日でなければ購入できないというのが逆にそそります」とこっそり教えてくださったのは、東京の郊外、西東京市にあるお菓子屋さん「Jiccai」です。
Jiccaiは、基本国産、あるものは、西東京の近隣の食材を活用してお菓子をつくっている、女性ひとりで運営するお店。
「近所の有名な農家の野菜をスイーツに使うこともあったり、食材の合わせ方が上手。いつも同じものが買えるというわけではなく、そのときどきで新しい、進化したお菓子に出会えるのも楽しみです」
「パッケージひとつひとつまで、とにかくていねいに手をかけていて、店主の世界観も含めて楽しいんです」という加藤さん、こちらでいちばん好きなお菓子はレモンボールだそう。
「ビジュアル的にグッとくる」、エピという名の四角のスコーンは、ギフトにするのもおすすめ。
「実はプリンもおいしいのですが、お取り寄せはできないので、こっそりと幸運なご近所の人だけに囁いておきます」
お取り寄せはこちら
Jiccai
※注文方法
上記サイトより注文。
また、Instagramでカートがオープンする日をチェックするのもおすすめです。
Instagram
※記載されている情報は2023年1月のものです。
フードムードのクッキーボックス
一時は「食べたいなあ」と思ってもなかなか購入することができなかったという「フードムード」の幻のクッキー。いまは以前よりも買いやすくなっているそうです。
フードムードは、国立駅から徒歩20分というちょっと行きにくい場所にあるのに、人が吸い込まれていくようにどんどん入っていくという伝説の焼き菓子屋。かつてはカフェがありましたが、現在は店頭営業はお休みしています。「ごはんのように毎日食べる、食べてもあきないおやつ」が揃っていて、取り寄せ焼き菓子も安定のおいしさと、加藤さんも太鼓判です。
「自分のために取り寄せることも、人に贈るために取り寄せることもあります。お菓子に特別関心がない義父も、とても喜んでくれました」
加藤さんのお義父様のように、世代を問わず好まれるさくほろ食感のクッキーは、加藤さんいわく「ワインのつまみにもおいしくて、気軽なおやつにも最高、それでいて、甘いお菓子を食べてしまった!という罪悪感がない」のが良いところ。
さらに、ボックスがかわいいのもやっぱり上がりますよね!
おいしいお茶といっしょにいただきたいクッキーです。
お取り寄せはこちら
ごはんのようなおやつのお店 フードムード
※注文方法
上記サイトより注文。
※記載されている情報は2023年1月のものです。
松原ミートのシャルキュトリ
ワインが大好きな加藤さんは、常にアンテナを張り巡らし、おいしいワインのおつまみを探しているのだそう。そんな加藤さんのアンテナがとらえた、最高のハム&ソーセージがこちら、松原ミートのシャルキュトリ(フランス語で食肉加工品のこと)。
「これまでいろいろ取り寄せたり、買い回ったりしましたが、今の私の中でのベストです。リエット、ロースハム、ソーセージ……。シンプルながら、どれもしっかりと肉の味がして、おいしいです!」と大絶賛です。
加藤さんのおすすめの食べ方ですが、そのままワインといただくのはもちろん、リエットは野菜の煮込みやスープなどにちょっと足して、だし代わりに使っても最高だとか。ぎゅっと詰まった旨味がスープをおいしくしてくれるんですね。
また、ロースハムはシンプルなサンドイッチにすると幸せになれるそう。
「こちらの商品は、無添加なのもおすすめの理由ですが、いわゆる無添加シャルキュトリのように、味がやさしすぎることもなく、なんというか味が決まっていて、ガツンとしたおいしさが感じられるところがいいんです。ワインに合わせても負けていないし、相性が素晴らしいのでついつい飲みすぎてしまいますね」
松原ミートは、地元の畜産農家さんを応援する高知のお店ですが、店主の松原さんは東京の名だたるフレンチレストランで働いていた腕利きのシャルキュティエ(シャルキュトリを作るシェフ)。そんな、シェフの作るシャルキュトリだからこそ、洗練されてパンチのある味が生まれるんですね。
お酒が滅法強いイメージの高知県で作られる、お酒が進んで困るハムやソーセージ。ぜひ味わってみたい一品です。
毎月1回、シャルキュトリセットを直販をしているので、インスタグラムでチェックを。内容は毎月変わります。
お取り寄せはこちら
下記インスタグラムより注文。
松原ミート
※記載されている情報は2023年1月のものです。
タカラのフレッシュチーズ
ワインのおともといえばチーズも欠かせませんよね。
「『レタラ』のような、牛乳のフレッシュさが感じられる、やさしい味のフレッシュチーズは、ワインに合わせるときはにんにくやハーブ、塩少々を混ぜてディップっぽく食べるのが大好き」と加藤さん。
クリーミーでかすかな酸味のあるフロマージュブランは、フランスではヨーグルトのように日常的に食べられている、真っ白なやわらかいチーズ。りんごのコンポートやジャムと合わせれば朝ごはんにもぴったりですし、朝も夜も楽しめて、誰にでもおすすめできるクセのない味です。
実はこのチーズを作っている牧場を訪れたことがあるという加藤さん。
「のびのびとした気持ちのいい場所で、こんなところで育つ牛のミルクだから、シンプルにやさしい味わいの、おいしいチーズができるんだろうなと思いました」
パッケージデザインや、商品とともに同梱されているフリーペーパーもかわいくて、届いたときの喜びもひとしお。今回はお取り寄せということで一種類のチーズのご紹介になりましたが、加藤さんによれば、ムスヒやタカラ、トケルと言った、ワインに合うチーズもおすすめだということで、機会があれば牧場を訪れて、色々なチーズを味わいたいですね。
チーズ工房タカラ
お取り寄せ・ご注文方法・問い合わせはメールにて
cheesetakara@gmail.com
代金引換便(手数料350円)+送料でお送りします。
注文から到着までは約10日ほどです。
※記載されている情報は2023年1月のものです。
※2023年1月17日、1月29日、2月5日に配信した記事を再編集しています。
★あわせて読みたい★