知ってる?冷やごはんをふっくらさせる方法【昔ながらの家事コツ】
家事はだいたいは、自分のやり方で間に合っているものですが、困ったことが起きたときに、うまく切り抜ける方法を知っているといいですね。暮らしの中の困りごとを先人たちはどうやって解決してきたのか。『昔ながらの家事コツと裏ワザ750選』(主婦の友社編)から、ごはん・めん・パンに役立つアイデアをピックアップしてお届けします。
冷やごはんは水洗いしてレンジ加熱でふっくら
かたくなった冷やごはんはざっと水洗いしてラップをかけ、電子レンジで1分ほど加熱します。
水洗いで水分が均等に行き渡り、ふっくら。食べる直前に加熱すること。
おもちは電子レンジでつきたての状態を再現
切りもちをボウルに入れ、水を張って10分ほどつけます。
水を少し残したままラップをかけ、1切れにつき30秒、レンジで加熱。
これでつきたてのようになります。
パスタは酒ひと振りで翌日もゆでたてのおいしさ
中途半端に残ってしまったゆでたパスタ。そのままおいておくと、のびてボソボソした食感になってしまいます。
くっつき防止にサラダ油適量をかけ、酒小さじ1を振ったら、全体を手早くまぜて冷蔵保存。
このひと手間で、一晩おいても弾力はそのまま。ゆでたてと変わらないおいしさです。
パスタ+バターでくっつかずおいしさ倍増
パスタは塩を加えてゆでるのが一般的ですが、さらにバターを加えると、ゆで上がったときにくっつかず、ソースがからみやすくなります。
パスタ300gにバター10gが適量。
なければオリーブ油でも。
焼きそばなどの蒸しめんはチンするとほぐれる
袋入りのめんがほぐれないときは、めんが入った袋にはさみで少し切り込みを入れ、電子レンジで1〜2分加熱して。