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「ヨーグルトは毎日違う銘柄を食べるといい」はホント?免疫力を上げる【腸活】ウソorホント10問

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雑誌「健康」編集部

体の中の免疫細胞のうち、約7割が腸に存在するとされています。免疫力アップのためには腸内環境を整える「腸活」が欠かせません。でも、腸活のために……と取り組んでいることが、実は間違っているかも!? 間違いやすい10問をピックアップ。正しい知識で、腸を元気にしましょう! 石原新菜先生に教えていただきます。

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①腸活に欠かせない運動。 より運動強度が高いのはウオーキングより雑巾がけ

ホント! 雑巾がけは全身を使った有酸素運動

運動したいけどできていないという人におすすめなのが、掃除をエクササイズに変えること。掃除機をほうきとちりとりに変えて掃除をするだけで、かなりの運動に。

とくに雑巾がけの運動強度はウオーキングより上で、ひと部屋拭き掃除をすれば、十分なエクササイズになります。

掃除もエクササイズになります!

②質のよい眠りで腸内環境を整えるには、寝る前に換気する

ホント!室内のホコリが減り睡眠中の呼吸が楽に

質のよい眠りは腸活や免疫力向上だけでなく、日々の疲れを癒やすためにも大切。

就寝前に寝室を換気し、布団を整えたりベッドメイクをしておくと、室内のホコリが減り、睡眠中の呼吸を楽にして深い眠りにつきやすくなります。

安眠には、寝ている間、室温を一定に保つのもポイント。

③便秘が続いても、できるだけ「便秘薬」は飲まないほうがいい

ウソ!我慢は禁物。便秘が続くデメリットも

便秘が続けば腸内環境が悪化し、免疫力も低下します。

発酵食品をとったり、腸活をしていても「何日も便通がなく、おなかが張って苦しい……」というときには、市販の便秘薬を服用しましょう。

一度便通がよくなれば、再び便秘になりにくくなることもあります。

④おなかがすいていなくても、時間になれば規則正しく食べる

ウソ!時間より自分の体の状態に目を向けて

おなかがすいていないのに、「時間になったから」と食事をとるのは、決して体にいいことではありません。

免疫細胞である白血球は空腹時ほど力を発揮。満腹状態では活発に動かず、その能力は通常の半分ほどに落ち、免疫力も低下します。

食べる量も腹八分目を心がけて。
食べたくないときは無理せずに!

⑤酢をみそ汁や牛乳に加えると腸内環境が整う

ホント!酢には便秘解消などの効果が!

酢の酸味や刺激臭は胃酸分泌を促し、腸を刺激して便を排出するぜん動運動を活発化させます。

黒酢などに含まれる酢酸が、腸内環境を整えるカギに。酢は食品中のカルシウムを溶け出させ、吸収を高める効果もあります。

牛乳や貝のみそ汁にスプーン1杯を加えてとるのがおすすめ。

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