【50代からやるべき防犯】「SNS」からやってくる詐欺に引っかからないためには?
「SNS」からやってくる詐欺対策
SNSとはソーシャル(社会的)ネットワーキングサービスのこと。社会に個人情報が知られる危険をお忘れなく。
対策【A】無料のモニター募集、閉店セール。おいしい話には飛びつかない
化粧品などの商品を開発するためにモニターで治験を行うのは大切です。それが無料であり、人助けにも役立つとなれば、つい気軽に応募しがち。広告を載せているSNSは信頼できても、信頼できる業者なわけではありません。金銭被害だけでなく、個人情報を相手に渡してしまいます。
「閉店セール」もしかり。お得な話には飛びつかないのが一番です。
対策【B】副業でもうかる、セミナーでもうける、「もうかる」サイトは詐欺だと思って
「もうかる」という言葉には人を引きつける魔力があります。が、楽してもうかるなんて、そんなうまい話はありません。勧誘広告がネットではたくさん出てきますが、それは信頼できる相手ですか? 知り合いから勧誘されることもありますが、その先にいる業者をあなたが知らないなら危険です。
対策【C】パイロットや医者の友達申請は、ほぼロマンス詐欺。お金の話が出たらシャットダウンを
SNSなどのDMで連絡してくることが多い詐欺です。初めは警戒していても、長く続くやりとりでだまされてしまいます。特に華やかな生活をSNSにアップしていると狙われます。
直接知らない外国人社長、パイロット、医師などは、ほぼロマンス詐欺。プロフィール写真を画像検索すると本物が出てきたり、同じ人があちこちに登場したりしています。何より会ってもいない人間にお金を送れと言われたら、間違いなく詐欺です。