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50代以上必見【中村格子さん】「自分の体の変化に気づける」基本のストレッチを解説

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ゆうゆう編集部

「健康であることは美しい」をモットーに掲げる中村格子さん。アスリートをはじめ一般患者と向き合った指導・治療経験を踏まえ、自身が健やかな心身のために行うこととは?
第4回は中村格子さんが推奨する基本のストレッチを解説します。

▼ご自身の筋肉チェックもできる第1回はコチラ▼
【中村格子さん】転倒を防ぐ2つのポイント・足の筋力ともう1つは?セルフチェックシートも!

PROFILE
中村格子さん
(なかむら・かくこ)

●整形外科医師、医学博士、スポーツドクター、Dr. KAKUKOスポーツクリニック院長、日本体操協会専任メディカルスタッフ(新体操)。メディア出演や多数の著書を通して、取り組みやすいエクササイズを提案している。

体を伸ばし、硬さに気づいてほぐす「基本のストレッチ」

体の柔軟性を保つため、自分の体がどの程度動くのか把握するために、ストレッチはとても有効。全身を伸ばし、状態をチェックできる基本のストレッチを紹介します。

肩甲骨を意識して動かす「肩回しストレッチ」

普段動かしにくい肩甲骨を大きく動かすのがコツ。首まわりのコリや猫背、巻き肩を改善へ導くので、ストレッチ後は上半身の軽さを感じられるでしょう。

ひじを曲げ、 肩甲骨を寄せながら肩から腕を後ろへ回す

床や椅子に座って体を安定させてからスタート。
ひじを曲げ、大きな円を描くイメージでひじを上げて後ろ方向へ肩を大きく回す。

ひじが背中側にきたら、左右の肩甲骨を内側に寄せるように意識して下→前とひじを動かして肩を回す。
後ろ方向へ10回、前方向へ10回を2セット行う。

▶第3回はこちら・足腰の不調をやわらげる「たった10秒のストレッチ」大人気・中村格子さんの【ぶらぶら体操】
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