50代以上必見【中村格子さん】「自分の体の変化に気づける」基本のストレッチを解説
肩甲骨を意識して動かす「肩の上げ下げストレッチ」
肩の上下運動は、日常生活ではあまりない動き。肩甲骨がコリ固まっていると、動かしにくいかもしれませんが、徐々に大きく動くようになります。
背筋を伸ばし、肩を思い切り上げた後にストンと下げる
①床や椅子に座って体を安定させ背筋を伸ばす。
首をすくませないように顔は正面を向いたまま、肩を上げる。
このとき肩甲骨の動きを意識して。
②肩を上げた状態から力を抜き、肩を下げる。
腕ではなく、肩甲骨全体で肩を持ち上げ下ろす感覚で行いましょう。
上げ下げ10回を2セット行う。
「脳から筋肉への指令は基本的には縮ませる動きのみです。そのため、筋肉はストレッチなどで意識して伸ばさないと縮んだ状態が続き、硬さを増してしまいます。若々しい体を維持するために、ぜひストレッチを取り入れましょう」ときどきストレッチをするだけでも、硬さが和らぎ、体の変化に気づけるという。
「リフレッシュ効果も高いので、精神面にもよい作用をもたらすでしょう」
かんたんストレッチは折れない心と体に導きます
ときどきストレッチをする
□コリをほぐす □リフレッシュ効果 □運動不足解消
↓↓
動かしにくいパーツに気づくきっかけになる
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意識して動かすようになる
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動ける体をキープできる
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心身ともに好調でいられる
※この記事は「ゆうゆう」2024年9月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影/柴田和宣(主婦の友社) モデル/西 さとみ(ゆうゆうモデル) 取材・文/森山佳織
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