記事ランキング マンガ 連載・特集

【ガーデニング】育てて楽しい多年草ハーブ【ダンデライオン】の栽培方法と活用アイデア3選

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア② 押し花のしおり

押し花はダンデライオンの花の愛らしさをとどめておくのにぴったり。紙に貼る際に、水で薄めた接着剤を押し花の上から塗るときれいに仕上がります。学名などの英文字を書き入れるとより素敵に。

しおりの隣に置いたのは、粗塩にパンジーなどの花びらを混ぜてラヴェンダーオイルを垂らしたモイストポプリ。上に綿毛をそっとのせています。

作り方

❶市販の押し花用シートや新聞紙の上にダンデライオンを置き、その上にティッシュペーパーを重ねる。上に厚い本などをのせて、重しがわりにする。

❷3~4日たったらダンデライオンの位置をずらして同様に本などをのせる。3~4日ごとにこれを繰り返し、約2週間、乾燥させる。

❸工作用の接着剤に水を少し加えて、やわらかくしておく。

❹好みの大きさに切った厚紙に、②をのせる。③を筆に取り、押し花の部分のみ塗る。紙の端のほうにパンチで穴をあけ、好みの太さ、長さのリボンを通して結ぶ。

ロゼットとは、地面に葉が放射状に広がるように生える植物の葉の形を指します。タンポポが代表的な姿です。

詳細を見る

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る

花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物ではこの花弁の特徴が観賞価値に直結します。八重咲きや一重咲きの違いも花弁の枚数に関係しており、育種や品種改良ではこの部分の改良が重点的に行われます。雨や暑さで傷みやすいため、花弁の丈夫さもガーデナーには重要なポイントです。

詳細を見る

学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

詳細を見る

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

詳細を見る
画面トップへ移動