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裏切りにあってどん底にいた【上沼恵美子さん】を再び立ち上がらせてくれた言葉とは?

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ゆうゆう編集部

悩んだり、迷ったり、くじけそうになったとき、誰かの言葉で前向きになれた経験はありませんか? ここでは各界で長年活躍する著名人に、前を向く力をもらった大切な言葉を伺いました。今回は、タレントの上沼恵美子さんです。

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裏切られて何もかも嫌に。でも再び前を向いて

切れ味のあるトークで人気を集め、「NHK紅白歌合戦」の司会を2年連続で務めるなど、名司会者の地位も確立した上沼恵美子さん。大切にしている言葉として真っ先に挙げてくださったのが「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」、災禍と幸福は表裏一体という意味のことわざだ。

「昔から好きな言葉です。この言葉を紙に書いて、自分の部屋に貼っていたこともありました」

4年ほど前、この言葉を痛感する出来事が起こった。

「仕事で裏切りに遭いました。長く続いた番組が終了したんです。終わるのはいいんですよ、今までだって何十本と終わってきたんだから。でも終わらせ方に納得がいかなかった……。当時は禍福というよりも悪いことばかりだと感じていました」

傷つき、落ち込んで、一時は引きこもりがちになったことも。どん底にいた上沼さんに再び立ち上がる力をくれたのは、それでもなお大好きな仕事だった。

「東京の番組からオファーをいただき、上京する機会が増えました。大阪では会えないような役者さんや歌手の方にお会いすることができて、意外な方に『ファンです』と言っていただいたりして。まさに『禍福は糾える縄の如し』、いいことも悪いことも代わりばんこにくる。もちろんそれだけではないけれど、『もう一回やってみようか』という前向きな気持ちになりました」

「禍福は糾える縄の如し」

中国の故事に由来したことわざで、「幸と不幸はより合わせた縄のように交互にやってくる、だから一時の災いや幸福に一喜一憂しても仕方がない」という意味。「この言葉どおりのことが私の身にも起きました」

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