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【ガーデニング】寒さに強い冬型の多肉植物とは?冬に枯らさないコツも!

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更新日

光武俊子

冬の置き場は日当たりや風通しよく

冬型の植物をふくめ、ほとんどの多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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は室内で冬越し

冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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させます。日当たりのよい窓辺で、できるだけ風通しのよいことが大切。寒くて換気しにくい場合は、サーキュレーターの風を天井などに当てて空気を動かします。

適した場所がない場合は、植物用のLEDライトを利用したり、日当たりのよい屋外にミニ温室を設置するのがおすすめ。ただし、ミニ温室は閉めたままでは蒸れるので、昼間は開口部をあけて気温の下がる午後に閉めるのを忘れないように気をつけます。また、夏型をミニ温室で冬越し

冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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させる場合は園芸用のヒーターを入れましょう。

天気のよい日には、室内で管理している植物も戸外で日光に当てると喜びます。また、とくに冷え込む晩などは、室内でも窓辺から部屋の中央に移したり、段ボール箱やビニール袋などをかけて保温しましょう。

水やりは表土

表土とは、ガーデニングや農作業において地表のごく浅い部分を指し、植物の生育に重要な土壌層です。この部分は通常、有機物や微生物が豊富で、植物が栄養を吸収しやすい環境を提供します。また、水分を保持しつつ排水性も高いため、根の生長を促進します。特にガーデニングでは、健康な表土を保つことが美しい花や元気な野菜を育てる鍵となります。草花を植える際には、表土の改良や適切な肥料の使用が推奨されます。

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が乾いたら、晴れた日の午前中に底穴から水が出るまで与えます。水は株元

株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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に注いで、葉などが濡れないように気をつけます。夏型は基本的に冬の間、水やりしません。

形のくずれた多肉植物を仕立て直す

多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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を育てていると子株がふえたり、茎が伸びて下葉が落ちたり、草姿が乱れてくるものです。また、なにかの拍子に茎が折れたり、葉が落ちてしまうこともあります。そんなときにも仕立て直しできるのが、多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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のおもしろいところ。

多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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は生育適温なら、折れた茎を土に挿すだけで根を生やし、葉っぱ1枚からでも子株をつくります。冬の室内で温度が保てたら、仕立て直しに挑戦してみましょう。

折れた茎の下葉をとりのぞき、あらかじめ湿らせておいた赤玉土

赤玉土とは、関東地方の火山灰土壌から採取される粒状の土で、園芸用の培養土として広く使用されます。通気性と保水性、排水性のバランスがよく、単独で使用することも他の土と混ぜて使用することもできます。粒の大きさにより小粒・中粒・大粒に分類され、植物の種類や用途に応じて選ぶことができます。

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小粒やタネまき用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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などに穴をあけてさします。ぽろりととれた葉も用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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にさしておきましょう。気温にもよりますが、2~3か月で園芸店で売っているような幼苗が育ちます。

春になったら、この苗をつかって寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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づくりも楽しめます。小さな苗を小鉢に集めたり、クラフト感覚で楽しめるのも多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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の魅力。コレクションのつぎは繁殖やクラフトなど、新たな楽しみ方をみつけてみませんか。

※2022年12月28日に配信した記事を再編集しています。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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休眠とは、植物が生長を一時的に停止して、寒さや乾燥などの不利な環境から身を守る生理状態のことを指します。球根や落葉樹などでは、冬の寒さに備えて活動を停止し、気温が上がると再び芽吹きます。休眠中の植物は水や肥料をそれほど必要としないため、過湿や過剰施肥を避けて管理することが大切です。休眠の有無や期間を知ることは、植え替えや剪定の適期を見極めるうえでも重要です。

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