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【ガーデニング】どんな花でも素敵に見える鉢は? 吉谷桂子さんの寄せ植えQ&A

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園芸ガイド編集部

Q どんな花を植えても、素敵に見えるのはどんな鉢?

A 鉢の色は寄せ植えの大事な要素。 少し古びたほうが使いやすい

黒や焦げ茶の鉢は明るい花色を引き締め、地面に近い色なのでどんな花とも似合います。

素焼き鉢もオールマイティだけれど、みなさんが憧れる英国製のウィッチフォードの鉢は新品だとテラコッタ色が強いので、オレンジ系や同系色の銅葉などが引き立ちます。

洋服の着こなしでは、靴が決まればトータルコーディネート全体が完成しますが、それと似ていて、先に植木鉢ありきでそれに似合う花を選ぶと、全体的にバランスの取れた寄せ植えが作りやすいといえます。

【ガーデニング】どんな花でも素敵に見える鉢は? 吉谷桂子さんの寄せ植えQ&A(画像4)

メタリックな質感の黒い鉢で、チューリップやプリムラ ‘ウインティー’ 、ステラ(バコパ)やアイビーなどの寄せ植えをスタイリッシュに飾る。

素焼き鉢とは、粘土を600~900℃で焼き上げた多孔質の鉢のことです。通気性や排水性が高く、植物の根に優しい環境を提供します。そのため、水分調整が必要な多肉植物やサボテン、観葉植物の栽培に適しています。また、自然な風合いが楽しめるため、ガーデニングや室内インテリアにも人気です。ただし、吸水性が高いため定期的な水やりが欠かせません。長期間使用する場合は、冬の凍結などで割れたり、ヒビが入ることがあります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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銅葉とは、植物の葉の色が銅のような赤茶色やブロンズ色を帯びた種類のことを指します。この独特の色合いは庭や鉢植えでアクセントとして活躍し、彩り豊かなガーデニングにおいて人気です。例えば、ヒューケラやコルジリネなど、一年中その美しさを楽しめる銅葉植物が多くあります。また、銅葉と緑の葉を組み合わせた配置も視覚的に非常に魅力的です。ガーデニング初心者にも育てやすい品種が豊富なのもポイントです。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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