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【ガーデニング】梅が咲いた!春の訪れを告げる花木[12選]鉢植えでも育てやすい

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光武俊子

日本を代表する花木のひとつ【ツバキ】

開花期:11~4月
樹高:5~10m

春の花木は中国原産が多いなかで、海外でも人気の日本原産種。11月から咲く寒椿と3月から咲く品種があり、多彩な園芸品種があります。艶のある常緑の葉も美しいものの、チャドクガやカイガラムシが発生しやすいので注意。花後すぐでも花芽を落としやすいので強剪定は、数年ごとに。

暖地の野山で春を告げる花木【マンサク】

開花期:2~3月
樹高:2~3m

奇妙な細長いひも状の花ですが、鮮やかな花色は春の光を集めるように遠くからでも目立ちます。九州や四国、本州の太平洋側の野山に自生。成長がゆっくりなので、狭い場所や鉢植えに適します。剪定は花後に新葉が出る前、枯れ枝を切るくらいで大丈夫です。

華やかなオージープランツ【ギョリュウバイ(レプトスペルマム)】

開花期:11~5月
樹高:30~400㎝

オーストラリア原産のレプトスペルマムは、白花の原種がマヌカハニーの蜜源として知られます。日本ではピンクの園芸品種がギョリュウバイの名前で流通。晩秋から初夏まで長く花が楽しめます。日が当たりやや乾燥した環境を好み、-5℃くらいなら戸外で越冬。

「希望」という花言葉を掲げる【レンギョウ】

開花期:3~4月
樹高:2~3m

中国や日本に自生して、英国のプラントハンターが欧州に広めました。四方に伸び出る枝に黄金色の花が密につく姿は光の噴水みたいで、見る人の心を弾ませます。6月に花芽ができる前に強く切り詰めるとコンパクトな樹形が保て、晩秋から冬は徒長枝などを剪定。

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