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体調不良から探し当てた薬膳の道。不思議な老婦人との出会いから始まった!【50代の仕事始め#4前編】

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不思議な老婦人との出会いで食に目覚めて

ちょうどその頃、清水さんにはある出会いがありました。

「アメリカのホールフーズというオーガニックスーパーで買い物をしていると、杖をついたおばあさんが積み上げられた缶詰を倒してしまったんです。

床一面に転がる缶詰を拾うお手伝いをしたあとに、そのおばあさんが『あなたはGood girlだから教えてあげる。あなた、甘いもの食べすぎよ!顔を見たら分かるの』と言うんです。

確かに、アメリカでおいしいフルーツを食べ過ぎているなとは思っていたのですが、ずばり言い当てられて驚きました」

ただでさえ体調不良の回復中で、食事には注意を払っていた清水さん。

このご婦人がどうしてそんなことを言い当てられたのか聞いてみると、
「私はチャイニーズマスターに会って、チャイニーズダイエットをしているのよ、今は怪我をして休んでいるけど、ふだんはセレブたちに食事の指導をしているの」という答えが。

「ぜひ私にも教えてくださいと頼んでみたのですが、自分は忙し過ぎてできないと断られてしまって。チャイナタウンに行ったら何かヒントが見つかるかもしれないと、何度か行ってもみましたがわからず。それが、夫の駐在が終わって日本に帰ると、これではないか、というものが、しかも教えてくれる教室も、いくつか見つかって」

そして、清水さんが門を叩いたのが、その後の人生を変える「薬膳教室」だったというわけです。

体調不良から探し当てた薬膳の道。不思議な老婦人との出会いから始まった!【50代の仕事始め#4前編】(画像4)

駐在時代に住んでいたロングアイランドのビーチでお嬢さんと。「女性のための薬膳」はお嬢さんの健やかな成長にも貢献。

体調回復のため、一縷の望みに賭けて行ってみた「薬膳教室」。そこで学んだことは? そしてさらなる目標も見つけた清水さんのストーリー。

▼続きはこちら▼

>>54歳で薬膳教室をついに開く「無愛想だった息子が、友人に私を自慢してくれました!」【50代の仕事始め#4中編】

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