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パリ在住歴29年【永末亜子さん】に聞いた! 適度にミニマムで、すっきり、くつろげる部屋のつくり方とは?

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永末亜子

家族が描いた絵も「額縁」に入れたら部屋を飾る立派な「アート」

部屋が殺風景にならないように、「アートのある暮らし」は、おすすめです。

と言っても、高価な芸術作品やオブジェを買いましょう、ということではありません。

自分の作ったものや、家族が描いたものでいいのです。絵画や書などなら、ちょっと良い額縁に入れて壁に、オブジェならコンソールやダイニングテーブルに置いて飾るのです。

この「堂々感」が作品を高めるポイント。自分では下手な作品だと思っていたとしても、美しい額縁の中では誰かが最新現代アートと見違う可能性も、なきにしもあらず。

我が家はキッチンにも廊下にもダイニングにも、家族によるアートがあります。

建築家の義父によるデッサン(下写真)や、60~70年代に写真を趣味にしていた父によるモノクロの写真、娘の絵画、息子のオブジェ、私のコラージュやランプなどあらゆるところに飾っています。

おかげでミニマムな空間でも、我が家ならではのオリジナリティと温かさが醸し出されている気がします。

パリ在住歴29年【永末亜子さん】に聞いた! 適度にミニマムで、すっきり、くつろげる部屋のつくり方とは?(画像6)

額縁に入れると絵がぐっと素敵に見えるだけでなく、作品を長期に渡り保護してくれます。

※この記事は『パリのキッチン 食と暮らしのアイデア50 』(主婦と生活社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

パリのキッチン 食と暮らしのアイデア50

永末亜子/著・写真 
1760円 主婦と生活社

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