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入場料無料で絶景が楽しめる!秋におすすめの【バラ園】2選

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ゆうゆう編集部

【広島県】福山市 ばら公園

アーチと小径が織りなす、のどかな秋の花景色

JR福山駅の南に位置するばら公園は、福山市が取り組む「ばらのまちづくり」発祥の地。2024年4月にリニューアルし、約670品種、7000本のバラを、「オールドローズ」「栄誉の殿堂入り」「平和」など9つのテーマで展示。「駅から公園までのローズロードに咲くバラもぜひ楽しんで」

広島県福山市花園町1-5
☎084-928-1095(公園緑地課)
営業時間/24時間
休園日/なし
料金/無料 https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/koen/90840.html

小アーチ

ライトアップされた夜の幻想的なばら公園。昼とはまた違う秋バラの雰囲気を味わえる。園内各所の大小のアーチがバラの立体感を演出。

バラの品種

‘アプリコットドリフト’

地面を覆うように広がり、アプリコット色の花がコンパクトに咲く。丈夫で寒さに強く、晩秋まで楽しめる品種

‘ピノキオ’

1940年にドイツで作出された、四季咲きのバラ。ピンク色の花をつける、人気の高い名花。

‘ボルデュール・カマユ’

フランスのデルバール社が作出した、オレンジピンクからピンク、淡いピンクへと花色が変化するかわいらしい人気品種

※掲載データは9月9日現在のものです。特に記載がない場合、最終入場は閉園30分前です。
気象条件等により見られない場合があります。詳細は各所ホームページ等でご確認ください。

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取材・文/武田純子

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

オールドローズとは、1867年に最初のモダンローズである‘ラ・フランス’が登場する以前に育種・栽培されていたバラの総称です。ダマスク系やガリカ系など豊かな香りと花姿を特徴とする系統がいくつかあり、多くは一季咲きです。自然な樹形の美しさから、ナチュラルな庭づくりによく取り入れられます。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物ではこの花弁の特徴が観賞価値に直結します。八重咲きや一重咲きの違いも花弁の枚数に関係しており、育種や品種改良ではこの部分の改良が重点的に行われます。雨や暑さで傷みやすいため、花弁の丈夫さもガーデナーには重要なポイントです。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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