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長く歩いても疲れにくい【靴の選び方】とは? 正しい靴の履き方をプロが伝授!

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ゆうゆう編集部

POINT③ エクササイズもいいけれど……。靴やインソールがトラブル進行を防ぐ、手軽かつ強い味方に

「床においたタオルを足指全体でつかむエクササイズで足底筋は鍛えられますが、より手軽なのは靴やインソールの見直し。ほんの数ミリ~数センチの凹凸やクッションで足裏をサポートするだけで、アーチを正しい状態に近づけられます。靴自体にインソール機能が備わっているものもありますが、自分に合ったインソールを取り入れるのもおすすめ。足のクセやアーチの状態によって快適さは変わるので、試し履きをしてフィット感を確かめましょう」(松浦さん)

POINT④ 足指がしっかり使える靴選びと「正しく履く」手順をさぼらないで

「靴が足にぴったりフィットしていると、足をしっかり上げる、5本の指を地面につける、という正しい歩き方がしやすくなります。靴を選ぶときは、①靴のかかとが足のかかとに密着して浮かない、②靴の甲が足の甲にフィットして甲がおさえられている、③運動靴なら爪先に約1cmの余裕がある、という3点をチェックしましょう。さらに、正しく履くことがとても重要。ゆるく履く方が多いのですが、靴を擦って歩く原因になってしまいます。ウォーキングやお出かけなどで長く歩く日は、靴を開いてから履き、かかとをフィットさせて靴紐やベルトで甲をしっかりとおさえましょう」(林さん)

正しい靴の履き方 3STEP

①ベルトや紐をゆるめて、履き口を大きく開く。

②つま先をやや上げて、かかとを「トントン」してフィットさせる。

③爪先を上げたまま、紐・ベルトをしっかりと締める。

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イラスト/カシワギマリ
取材・文/森山佳織

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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