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【かたせ梨乃さん】68歳とは思えぬ美ボディを保つ毎朝1時間の習慣とは? 正しい歩き方も伝授

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ゆうゆう編集部

正しい姿勢で歩くことを意識

散歩を日課にして約5年。健康状態は良好だという。

「毎年の人間ドックの血圧、血中コレステロール値、血糖値の数値は、問題なしとお医者さんにほめられます。体重も、歩き始めて1年弱で自然に4キロ減って、今も変わらないですね」

散歩を楽しみながら健康を維持しているかたせさんだが、いくつか心がけていることがあるという。ひとつは歩き方。

「ゆうゆう世代になるとね、一番重要なのは転ばないことなんです。お医者さんにもそう言われました。転ぶと骨折のリスクが高まり、健康寿命を縮めかねない。だから転ばないように、正しい姿勢で歩くことをいつも意識しています」

ポイントは、おなか。

「足だけを前に出そうとするとペタペタ歩きになりがち。膝に負担がかかるし、つま先が上がらずにつんのめって転びやすくなります。だから、おなかを引き上げるように意識して、おなかから脚を蹴り出すようにします。こうすると腹筋も太腿も使い、ぐんぐん前に進むのよ。腹筋が鍛えられるので、おなかや腰周りがすっきりします」

歩くときはおなかを意識して

意識的にキュッと引き上げたおなかから脚を蹴り出すのが、正しい姿勢。

「自然に背すじが伸び、つま先が上がってかかとから着地。すいすい前に進みます。この歩き方を身につけると、普段の姿勢もよくなるのよ」

NG

つま先が上がらないぺタペタ歩き

足だけで歩こうとすると小股になり、足裏全体で着地するペタペタ歩きに。つま先が上がらず、前かがみになって転びやすい。

【後編に続く】

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撮影/中村彰男 
取材・文/村瀬素子
ヘア&メイク/山岸直樹(Rouxda.) 
衣装協力/YUKI TORII

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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