リンパを流してスッキリ。脇のばしで首も肩も胃も軽くなる!“開脚の女王”の筋肉ゆらしストレッチ
「開脚の女王」として知られるヨガ インストラクターのEikoさん。ミリオンセラーを記録した前作に続き、最新刊『引き締まる! 若返る! 体がかたい人のための 1ポーズ筋肉ゆらしストレッチ』(集英社刊)が話題です。体のかたさを感じている人でも無理なくできて、「気持ちいい!」を実感できる! 第4回は、「肩・脇のばし」で首や肩のこり、胃の調子を改善します。
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>>“開脚の女王”が指南!股関節ストレッチで若返り!「筋肉ゆらし」で転倒しにくい体になる!脇をのばすとリンパの流れがよくなる
ふだんから前かがみの姿勢になっている人は多く、巻き肩になっています。猫背のままでいると、内臓が圧迫されて、スッキリしません。また腕の動きが少なくなるので、脇や肩甲骨の内側を中心とした背中もかたくなっています。
肩・脇をストレッチすると……
肩の前側をのばしてゆるめることで、背筋がのび、自然な状態で肩が後ろに開いてストンと落ち、姿勢がよくなります。脇をのばすことで脇のリンパの流れがよくなり、首や肩のこりがほぐれて、胃の調子がよくなる効果が期待できます。腰をのばすと、腰痛の改善につながり、腰まわりが軽く感じられます。
基本のストレッチ【肩・脇のばし】
肩の前側がじんわりとあたたまってくる程度に動かします。
【1】壁に向かって斜め45度の角度に立つ。
【2】壁に近いほうの腕を肩の高さに上げ、肘を直角に上げて、手を壁につく。
【3】片方の脚を前に踏み込んで(膝が曲がるくらい)、腕を上げているほうの肩の前側をのばす。
※左右を入れかえて、同様に行う。
