糖尿病になってやめたものは「たった2つだけ」鳥羽シェフが病気を公表した理由、現在のリアルな生活も告白【鳥羽周作さんのターニングポイント#2】
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ゆうゆうtime編集部
怒るのではなく「淡々と言う」。プロとしてのスタンス
――とはいえ、言わなければいけない場面もありますよね?
鳥羽シェフ:もちろん、伝えるべきことは言います。でも怒鳴ったりはしません。
たとえば昨日も、「準備の時間」について話しました。
営業開始の15分前に、もう営業に入れる状態にしておきたい。でも15分前の段階でまだ準備が終わってないのは、僕は好きじゃない、と。だからスタッフには、「15分前に終わらせようと言われたら、30分前には終わらせてほしい」と伝えました。なぜなら、その15分のバッファが、何かトラブルがあったときの対応時間になるから。それがプロとして自然なことだと思うからです。「15分前ぴったりに終わればいい」と考えるのは、プロとしてかっこよくないよ、と。
ミーティングのときに淡々とそういう話をして、そこで終わり。ぐちぐち言い続けたり、ディスるようなことは絶対にしません。威圧するのは無駄だと思っていますし。さらにきちんとやってくれるぶん、みんなにはきちんとした給料も払っています(笑)。
――ご病気のことを聞いてから、スタッフの方々の接し方は変わりましたか?
鳥羽シェフ:めちゃくちゃ協力してくれています。
朝出勤すると、スタッフが先回りしてプロテインを用意してくれていたり、まかないの量を少なめにしてくれたり。
いただきもののスイーツやジュースなんかも、「これは鳥羽さん禁止!」とスタッフに止められて、僕だけもらえない(笑)。でも、それくらい一緒に向き合ってくれているのがうれしいです。
【鳥羽シェフのターニングポイント②】
病気を公表したことで、賛否はいろいろありました。でも、糖尿病になって良かったって、本当に思ってるんですよ。病気になったからこそ、身体のことをちゃんと知るようになった。そう考えると、僕にとっては“学び直しのチャンス”でしたね。
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