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温活の基本【朝昼晩の食べ方ルール】とは? 体を温めるおやつは何色を選ぶといい?

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雑誌「健康」編集部

酢玉ねぎのスゴイ実力!

陽性の玉ねぎは、積極的にとりたい食材。特に赤玉ねぎは、アントシアニンというポリフェノールが含まれ、強い抗酸化作用があります。

おすすめは「黒酢赤玉ねぎ」。
酢は、もともと陰性ですが、原料の玄米を長時間かけて発酵熟成させた黒酢は、栄養豊富で体を冷やしにくいもの。陽性のはちみつと合わせて、毎日少しずつ食べると、冷え性の改善につながります。

【黒酢赤玉ねぎの作り方】
保存容器に黒酢400㎖、繊維に沿って薄切りにした赤玉ねぎ1個、はちみつ大さじ3を入れる。3日ほど冷蔵庫でねかせて、サラダや肉料理にかけて食べる。

食べ過ぎたら「プチ断食」でリセット

食べ過ぎたときは「断食」で胃腸を休ませると、自然治癒力が高まり、デトックス効果がもたらされます。また体内の老廃物を出しきれば、血の巡りもよくなります。

おすすめは半日か1日、1食を、にんじんりんごジュースに置きかえる「プチ断食」。お腹がすいたら、具なしのみそ汁やしょうが紅茶を飲みましょう。

【プチ断食の仕方】
朝 にんじんりんごジュース
  具なしみそ汁
昼 にんじんりんごジュース
  黒砂糖入りしょうが紅茶
夜 にんじんりんごジュース

断食明けは、いきなり食べず、重湯やおかゆで胃を慣らしてから、徐々に平常に戻す。

温めドリンクでひと息

冷えとりドリンクとしておすすめなのは、にんじんりんごジュースやしょうが紅茶のほか、しょうが湯やレモネード、あずき煮など。しそとしょうがを入れた、しその葉加生しょうがや、番茶に梅干しとしょうゆを加えた梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)も血行を促進し、リラックス効果や美容効果が期待できます。

どんなドリンクにも、しょうがのすりおろしを足すと、温め効果がアップ。

【しょうが湯】
親指大のしょうがをすりおろし、お湯に溶かす。好みで、黒砂糖かはちみつを入れても。

【レモネード】
しょうが湯にレモン1/2個分のしぼり汁、好みではちみつを入れて、よくかき混ぜて飲む。

【あずき煮】
あずき50gと水600㎖を鍋に入れて火にかけ、煮立ったら弱火で30分煮込んで飲む。

※この記事は「健康」2022年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。


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