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グリーンを育てること前提にフルリノベ。「モルタルやタイルと観葉植物」でスタイリッシュ【インテリア】

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ゆうゆうtime編集部

グリーンを育てること前提にフルリノベ。「モルタルやタイルと観葉植物」でスタイリッシュ【インテリア】

m i *さんが特にお気に入りだというキッチンカウンター。「グリーンをアイアンバーにハンギングしたり、棚に飾ったりして楽しみます」

グリーンを育てる& 飾ることを前提にして中古マンションをフルリノベーションしたという、インスタグラマーのmi*さんは、夫婦2人暮らし。無機質なモルタルやタイルなどの素材と、有機質のウッド素材やグリーンを融合させた、心地いい空間をつくりだしています。徹底した「グリーンファースト」の家づくりを見せていただきましょう。@seven_herbs_

部屋のテーマは 「無機」と「有機」の融合

モルタルやタイルなどの無機質な素材がスタイリッシュな雰囲気を、有機質なウッド素材やグリーンが温かみと居心地のよさを感じさせるmi*さんのお宅。中古マンションをフルリノベーションすると決めたときから、グリーンありきで内装を設計したそう。

「グリーンを吊るせるアイアンバーを天井につけたり、水はけがいいようにモルタルの土間をとり入れたりなどしています。とにかくグリーンが映える家づくりをいちばんに考えました」

そんなmi*さんが朝起きて最初に行うのは植物の見回り。
「バーッとすべての植物に葉水をあげながら、水やりをするタイミングや剪定する葉などを確認します。完全に室内でグリーンを育てるのは、この家に住んでからが初めて。簡単に育つものもあれば、何度やっても枯れてしまうものもあり、家に合うグリーンがあることを実感しています」

適材適所なフェイクグリーン使いもインテリア度を高める秘訣に。
「ここにあったらカッコいいという視点で置いたグリーンを枯らしたことがあるので、今はグリーンにとって居心地がいいことがいちばん。手の届きにくい場所や、日当たりや風通しの悪い場所はフェイクグリーンにしています」

徹底した〝グリーンファースト〞の家づくりをしているmi*さん。一代で植物を終わらせることはしません。
「ウンベラータやパキラは子株や孫株で増やしています。この2つは我が家と相性がいいようでよく育ちます」

「リビングからキッチンまでが一望できる、この景色が好きです。コロナ禍になってから飾るようになった鮮やかな花の色が、あまり色みのない空間の差し色になっています」

Kitchen キッチン

リアルとフェイクをミックスしてディスプレイ

1 サンセベリアは麻のハンギングプランターに。
2&5 フェイクグリーンを100円ショップの花器にイン。
3 ディスキディア。
4 ペペロミア・ジェミニ。
6&7 フェイクグリーン。
8 アガベ・アテナータ。
9 剪定したクッカバラの枝。

ハンギング用にアイアンバーを設置。 ライトアップもできる仕様に

グリーンやフェイクグリーンをアイアンバーにハンギング。プランターのデザインやグリーンの種類はさまざまにしてライブ感を出す。その様子をライトアップできる位置に可動式のライトを設置するこだわりよう。

無機質なキッチンスペースはグリーンで表情をつける

高低差をつけたディスプレイで無機質な空間に動きを。
10 コデマリ。枝ぶりのいい季節の花を飾ってスタイリッシュに。
11 底面給水鉢に3種類のグリーンを寄せ植え。長短や柄の異なる植物を組み合わせると◎。

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