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60歳を過ぎて始めた動画制作が日々の糧に。yamaさんの小さくて自由な暮らしとは

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ゆうゆうtime編集部

2 好きなことに時間を使う

やらなければいけないことではなく、やりたいことがあるって、なんて幸せなんだろうと思うんです。義務がなくなり少しの寂しさがありつつも、自分の楽しみに集中する時間ができる60代以降こそ、好きなことに時間を使えばいい。私は自分が動画作りが好きだと気づいてから、毎日がガラッと変わりました。限りある時間を有意義に使っていきたいと思います。

3 興味のあることはやってみる!

ずっと自分にはクリエイティブなセンスはないと思って生きてきました。だけど動画を作ってみたら楽しかった。チャレンジする前にあきらめてしまわず、可能性の扉は大きく開いておけばいい。自分の可能性を自分で信じてあげなければ何も始まりません。私が今、動画作りのほかに、取り組んでいるのはプログラミングの勉強。Apple社公式の「Swift Playgrounds」というプログラミング学習アプリを使って学んでいます。このアプリのいいところはゲーム感覚で楽しくプログラミングを理解できること。問題を解くたびに「よくできました!」と褒めてもらえ、そのたびに達成感があります。

4 Apple製品を暮らしのパートナーに

節約しすぎて生活幸福度が下がってしまっては元も子もありません。本当に必要なところにはお金を使い、必要ないところには使わないスタンスを確立したいと思っています。買い物ひとつとっても信頼のおける企業、店、人から買うと幸福度が上がります。それが自分の生活になくてはならないものならなおのこと。パソコンやスマートフォン、時計などのガジェットは大好きなApple社のもので統一しています。退職すると時計をつけなくなる方も多くなると思いますが、血圧や血中酸素濃度などが測れるApple Watchはシニア世代にこそおすすめ。万歩計の機能もあるので、歩くのも楽しくなりますよ。

5 ニュースやSNSの通知から距離をおく

テレビやネットから毎日なだれ込んでくる大量の情報。その情報は果たして自分に必要なものでしょうか。不要な情報に心と時間を占領されて、しんどくなったり苦しくなったりするのなら、情報から距離をおくのもひとつの手だと思います。今の時代、スマホやネットで検索すれば社会の動きもニュースもわかります。うちにもテレビはありますが、ずっと電源を入れておらず、文鳥の止まり木状態です(笑)。

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