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老後のお金の不安を一掃する「資金プラン」の立て方とは? ファイナンシャルプランナーが伝授

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ゆうゆう編集部

老後のお金の不安③ 高齢者施設の入居費用が高そうで心配

高齢者施設=高額と思い込むのは間違い! 私が見学に行った山陰地方のある施設は、月額利用料金約13万~16万円、入居一時金約40万~50万円とリーズナブル。明るくてきれいな施設内には一般の食堂の他、有料のラウンジやカフェなどの設備が整い、要介護の状態で入居すると看取りまでしてもらえます。

まず貯蓄から、施設入居に出せるお金を割り出してみましょう。元気なうちから入って最期まで過ごせる施設は、一般に入居一時金が高額です。おすすめは、自立~要介護1、2まではサ高住やケアハウスで過ごし、要介護度が上がったら介護付き有料老人ホームに移る方法。サ高住は敷金(家賃3~6カ月分など)だけ、介護付き有料老人ホームは入居一時金ゼロのプランも選択できます。無理のない月額利用料金は、「年金額+1万~2万円」を目安に。

予算が決まったら、行動あるのみ。情報を集めて見学に行きましょう。都心にこだわらなければ、希望に合う施設は必ず見つかるはずです。

老後のお金の不安④ 貯金残高が減っていくのが怖い

老後になれば、貯蓄が減っていくのは当たり前。割り切らないと、今を楽しめません。実際、「将来が不安」と節約ばかりして過ごすうち、病気になって旅行やレジャーをあきらめたり、後期高齢期になって「60代の元気なうちにもっと楽しめばよかった」と後悔する人も多くいます。

予想以上に貯蓄の目減りが早い場合は、特別支出をチェックしてみましょう。日々の生活は年金で賄えても、家電の故障などでちょこちょこ貯蓄を引き出している家庭は多いもの。心あたりのある人は、特別支出ノートを作るといいですね。毎年の固定資産税などに加え、家電の買い替えなど定期的に必要な支出を記録しておくと、次回費用のかかる時期が予想できます。リフォームや旅の費用なども計画的に準備しておくといいでしょう。

また、貯金簿®︎を作って、3~6カ月に1回、貯蓄残高を確認するのも効果的。減ったときすぐに気づけて対策が立てられ、大事な貯蓄を守ることができます。

年金生活で重要なのが、特別支出の管理。ボーナスがないので、漠然と使っていると貯蓄の目減りが早まる。家電の買い替え時期やかけたい医療費、リフォーム代、旅行費などがいつ、どれくらい必要かを書き出し、資金をとりおこう。

貯金簿®とは、預貯金や保険、投資商品、ローンなどの資産を書き出したもの。定期的に記録して貯蓄の減り方を確認すれば、家計の状況が把握できる。上の表は書き方の一例。

※法制度などは、2023年7月末現在のものです。

※この記事は「ゆうゆう」2023年10月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文/横田頼子


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