【観葉植物】家の中のシンボルツリーになる 中型と大型おすすめ13選
しなやかな曲線を描く枝が美しい
フィカス・ウンベラータ
クワ科で、熱帯アフリカ原産の葉がハート形をした人気の植物。半日陰を好み、レースのカーテン越しに日光が入る窓辺や、午前中だけ直射日光が当たる場所がおすすめ。
室温が15度以下のときは、水やりを控え、脱水気味に管理します。葉にほこりがたまりやすいため葉水もするといいでしょう。葉の裏までしっかり葉水をすると、病害虫の発生を防ぐことができます。風通しが悪いと病害虫が発生する原因になるので、風通しにも注意。
ストレリチア・オーガスタ
ゴクラクチョウ科。非常に育てやすい品種で、バナナのような大きな葉がトロピカルな雰囲気。半日陰でも問題ありませんが、直射日光の当たらない明るい場所に置いたほうが、葉につやが出ます。
水やりは鉢土の表面が乾いたら鉢底よりしみ出る程度にたっぷりと与えます。
良好な環境に置いてあげると、活発に根を張るため根詰まりを起こすことも。2〜3年に1回は植えかえをします。
エバーフレッシュ
マメ科の植物で、ある程度の耐陰性はありますが、日照不足は枯れてしまう原因にもなるので、日当たりのよい窓辺で管理しましょう。
春〜秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、気温が低くなると水はさほど必要としないので、鉢土の表面が完全に乾いてから2〜3日後に水やりをしてください。水を好むので、年間を通して水ぎれには注意します。
同じマメ科のネムノキと同じく、夜になると葉を閉じて眠っているような状態になります。夜間、葉から水分が蒸発するのを防ぐためといわれています。
フィカス・アルテシマ
クワ科のゴムノキの仲間で、明るいグリーンから黄色の斑入りの葉が特徴。耐陰性が多少あるため、窓辺の直射日光がある程度入る場所であれば通年育てることができます。ひ弱な感じになったときは、2〜3日ほど屋外の日陰で日光浴させるといいでしょう。
水やりは春と夏は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと、冬は1週間に1〜2回が目安。葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。
※ゴムノキの樹液は、皮膚に直接触れると皮膚炎やじんましんなどを起こすことがあります。ラテックスアレルギーの方はもちろん、不安な方は選定などを行う場合、手袋などを使用、樹液が皮膚に直接付着しないように注意を。