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人生が上向く【ボタニカル散歩】とは?ベストセラー作家・アズ直子さんおすすめ[後編]

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ゆうゆう編集部

それぞれの季節の植物に触れることでパワーアップ

季節というと春夏秋冬の四季が思い浮かぶが、日本には一年を24節に分ける「二十四節気」という季節の暦があり、さらにそれを「初候・次候・末候」と分けていくと、「七十二候」という、一年で72もの季節がある暦が生まれる。

「一つの季節が約5日間。暦には、その短い間に最も強いエネルギーをもつ『旬のもの』が示されているので、散歩に出かけるときに見つけたい植物もわかります」

下に6月の旬の植物を紹介しているので参考にしてほしい。

6月の暦と旬の植物

七十二候の、約5日ずつに分けられた季節ごとに、旬の植物を紹介。人気の高い花木は、前のページで花言葉とご利益を紹介しているので参考に。旬の野菜や果物は食事で味わい、体の中にエネルギーを吸収しよう。

食やインテリアにも旬の植物を取り入れて

とはいえ、マチュア世代には、さまざまな事情でなかなか外に出られない人も少なくない。そういう人は、家の中に飾る切り花や鉢植えなどで旬を取り入れよう。

「外に出て植物に触れることが一番の開運行動ですが、その季節に最もパワーのある植物を部屋に飾ることで、自然界のエネルギーを取り込むこともできます。食材についても、旬のものを選んで食べることは開運につながるので意識して」

ちなみに、窓を開けて換気するのも同じ効果が。外の空気を取り入れることで、屋内に満ちているマイナスのエネルギーとのバランスが取れるのだという。夏や冬は特に窓を閉め切ったままにしがちだが、ぜひ意識してこまめに換気をするようにしよう。

「ボタニカル散歩や、旬の植物・食材に触れることは、楽しく運気を上げられる方法なので、ぜひ皆さんに試していただきたいですね。続けているうちに心と体が変わっていき、きっと何歳からでも人生をボトムアップできるはずです」

※この記事は「ゆうゆう」2024年7月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文/後藤由里子

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