北中植物商店オーナー夫妻の自宅。散る間際の花の飾り方とは?「朽ちてしまっても花は楽しめます」
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ゆうゆうtime編集部
Dining room ダイニングルーム
ダイニングテーブルの窓辺は小野木さんが最も気に入っているコーナー。自分で選んだ、今いちばん好きな花を飾る場所です。「出窓から大きなヒノキが見えるので、外の景色と飾った花を一緒に楽しめます。ここでひと息つくコーヒータイムは格別です」。テーブルはHansJ.Wegnerのヴィンテージ。椅子はHIDA、ライトは建築家の中村好文さんデザイン。
黄色にも黄緑にも見える繊細な花を咲かせているのはヒュウガミズキ(ヒメミズキ)。「枝物はお手入れが簡単だし、長持ちするのが利点。今は一緒に紫のチューリップを飾っています」
Kitchen キッチン
ここに飾るのは、売れ残りや散る間際の花。「最後まで見届けるのが使命です。全部一緒にすると“あまりもの”に見えますが、少しずつ小さな花器に飾ればまだまだ素敵。管理もしやすくなります」
夫婦ともに大分県の小鹿田焼のファン。「渋い柄が多いのですが、素朴な料理でもとてもきれいに見せてくれるんです。それは花器も同じ。なかなか手に入らない貴重なものなので、少しずつ収集しています」
Toilet トイレ
トイレ&洗面コーナーには、今は咲ききったヒヤシンスをディスプレイ。「香りがいい花を置くことが多いです。リビングの枝を1枝だけこちらに分けるなど、気軽な気持ちで飾っています」
※この記事は『花と緑のあるインテリア』(主婦の友社編)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年1月28日に配信した記事を再編集しています。

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