【中村格子さん】超簡単なストレッチで「代謝と柔軟性アップ！下半身強化も」
背骨の間 をしっかりと伸ばす「全身のびのびストレッチ」
肩甲骨の動きをよくする他、下半身トレーニングや股関節のズレを正しい位置へと導く効果あり。姿勢が整い、全身の代謝がアップ。
下半身で床を押し、肩から腕を真上に伸ばす
足を閉じ、両手を頭の上で合わせて背筋を伸ばす。
かかとをそろえ足の指で床を押してつま先立ちになり、上下に引っ張られるイメージで全身を伸ばす。
５～ 10秒を５回行う。
〈Point〉足の指が曲がらないように注意。
足首ではなく、足の指に力を入れましょう。
【足指の動きがにぶらないように意識して動かしましょう】
正しく足の筋肉を使っていないと足指が動きにくくなり、アーチが崩れて浮き指、ふくらはぎやアキレス腱の痛みにつながります。日頃から、足指でティッシュをつかむなど、足指を開いたり閉じたりする動きを取り入れましょう。
PROFILE
中村格子さん
（なかむら・かくこ）
●整形外科医師、医学博士、スポーツドクター、Dr. KAKUKOスポーツクリニック院長、日本体操協会専任メディカルスタッフ（新体操）。メディア出演や多数の著書を通して、取り組みやすいエクササイズを提案している。
※この記事は「ゆうゆう」2024年9月号（主婦の友社）の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影／柴田和宣（主婦の友社） モデル／西 さとみ（ゆうゆうモデル） 取材・文／森山佳織
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