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【ガーデニング】育てて楽しいハーブ【ナスタチウム】の栽培方法と活用アイデア2選

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更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア② ナスタチウムのコラージュ

ナスタチウムを育てながら、飾って楽しむクラフトです。市販の額にナスタチウムの写真や絵を自由に貼り、極小のナスタチウムの鉢植えとリボンもオン。リボンは二つ折りにし、中に好みの精油をしみ込ませたティッシュを挟み、細いリボンで結んで。

枠はペイントし、ナスタチウムの葉を接着剤で貼りつけました。

直径3cmの素焼き鉢に水で濡らした水ごけをぎゅっと詰め、ナスタチウムの枝を切ってさします。

額に飾る際は、ワイヤを裏板に通して作った鉢受けにさし込んで。

乾きやすいので水ぎれに注意。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2022年1月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※2024年4月21日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
桐原春子

園芸研究家

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

エディブルフラワーとは、食用可能な花のことを指します。ナスタチウム、ビオラ、キンギョソウ、バラ、カレンデュラなどがあり、サラダやケーキの飾りつけに用いられます。ビタミンやポリフェノールを含むものもあり、栄養価が高い場合もあります。ただし、観賞用の花には農薬が使用されていることが多いため、食用に適したものを選ぶ必要があります。

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素焼き鉢とは、粘土を600~900℃で焼き上げた多孔質の鉢のことです。通気性や排水性が高く、植物の根に優しい環境を提供します。そのため、水分調整が必要な多肉植物やサボテン、観葉植物の栽培に適しています。また、自然な風合いが楽しめるため、ガーデニングや室内インテリアにも人気です。ただし、吸水性が高いため定期的な水やりが欠かせません。長期間使用する場合は、冬の凍結などで割れたり、ヒビが入ることがあります。

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八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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温暖地とは、年間を通して気温が比較的高く、冬期の降雪が少ない地域を指します。日本では西日本や太平洋側の地域が該当し、植栽スケジュールや作つけ品種の選定において、冷涼地や中間地とは異なる育成条件や病害虫対策が必要となります。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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果実とは、花が受粉・受精した後に子房などの部分が変化してできる構造で、植物が種子を守りながら分布させるための重要な器官です。トマトやリンゴのように肉厚で食用になる果実もあれば、タンポポのように乾燥して風に乗るものなど、形や機能は多岐にわたります。果実の成熟過程や構造の違いは植物の分類学においても重要な手がかりとされています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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距とは、花の一部が後方に突き出て袋状になった構造で、おもに花蜜を蓄える器官として機能します。キンポウゲ科やラン科の植物に多く見られ、美しい花のフォルムを形づくる特徴の一つでもあります。距がある花は、受粉を助ける特定の昆虫との関係性が深く、観察することで自然界の仕組みへの理解も深まります。園芸品種の中でも距の形に注目すると新たな魅力が見つかるかもしれません。

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