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【ガーデニング】「ポインセチアで決まる!」スタイリッシュなX’mas

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光武俊子

10℃以上で乾燥気味に育てて、来年も!

ポインセチアの原種

原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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はメキシコの山地原産で、多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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の仲間も多い低木のユーフォルビアです。寒さに弱いため最低温度10℃以上が必要。日中は玄関先などで日に当ててもOKですが、夜は室内に取り込むのを忘れないように! 寒風に当てるとあっという間に黒ずんで枯死します。沖縄などでは庭植え可能です。

【ガーデニング】「ポインセチアで決まる!」スタイリッシュなX’mas(画像9)

原産地で大きく育つ原種

東京あたりでは日当たりのよい室内で、エアコンなどの風が直接当たらない場所がベスト。夜に冷え込む窓辺なら、夜間だけ部屋の中央に移動するとよいでしょう。乾燥に強いので、鉢土の表面がよく乾いてから水やりします。過湿にすると根腐れ

根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

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しやすいのでご注意ください。

冬は休眠していますが、春にはグングン成長するので、ひとまわり大きな鉢に植え替え。ひょろひょろ伸び出す枝を株元から2~3節で切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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ます。最低気温が15℃以上になったら屋外の日当たりで育て、7月には春に切った位置から1~2節上でもう一度切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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15℃以下になる前に夜は室内に取り込み、9月上旬から段ボール箱などをかぶせて毎日13時間以上光をシャットアウトします(短日処理)。こうすることで、夏は緑色だった葉の上部に出る

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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が、11月に赤く染まります。夏越し

夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

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にも挑戦して2年目のクリスマスにも楽しんでみましょう。

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コニファーとは、園芸で用いられる針葉樹の総称で、ヒバやマツ、スギ、ゴールドクレストなどが含まれます。常緑性で年間を通して緑を保ち、整った樹形と色彩で庭木や生垣に人気があります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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