私らしく生きる 50代からの大人世代へ

記事ランキング マンガ 連載・特集

【ひとり暮らしのお宅拝見】72歳、団地住まいのソネジュンコさん「お金はなくても工夫次第で心地よい部屋は作れます」【2024年住まい部門TOP5】

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

ソネさんの心地よくひとりで暮らす3カ条

①健康の基本は食事。味つけはシンプルに

がんから回復して食欲が出てきた頃から、体が喜ぶ食事のとり方についての情報をたくさん集めては試すようになったソネさん。食事の回数を1日2食に減らしてみたところ、体が軽くなって、お通じもスムーズになり、深くて質のいい睡眠がとれるようになったそう。思い込みをなくすことも大事だと気づいた。

②厳選したアイテムをアレンジして楽しむ

ソネさんのファッションのポリシーは「個性的」であること。自分を最も自分らしく見せるため、たくさんの服は持ちたくないが、「ここだけは譲れない」というこだわりはある。そのひとつが「真っ白なシャツ」。値段は左から5000円、2万円、980円。値段ではなく、シンプルだからこそ自分に似合うものを厳選。

自分流にアレンジして着こなす。シンプルな一枚も、裾を結ぶだけでアレンジがきいて、全く印象が異なるシルエットに。

③夕食後は安らかな睡眠に向けてのリラックスタイム

仕事が好きで、がんになる前は昼夜かまわず時間があれば仕事をしていた。しかし「わざわざリラックスすべき時間に仕事をしなくてもいい」とその習慣を改め、「夜はプライベートな時間」と割り切った。夕食後は安らかな睡眠に向け、のんびり入浴するなど自分を休ませる時間に充てている。

病気を経験したあと、「ぐっすり眠るのにも体力が必要」と痛感。睡眠の質も大切にしている。

撮影/川瀬典子 取材・文/志賀佳織

※この記事は「ゆうゆう」2024年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

※2024年3月11日に配信した記事を再編集しています。


▼あわせて読みたい▼

>>ひとり遊びが上手な70代とは?【孤独にならない生き方のコツ】料理研究家・谷島せい子さん76歳 >>年金月5万円の節約生活が話題の【紫苑さん】ネットで1000円台で見つけた着物も!お金をかけずに楽しむ方法とは? >>月約12万円の年金生活・人気ブロガー【メロンさん】72歳。一人暮らしの財布事情と日々の楽しみとは?

悩みのある人、必見! PR

50代からのデリケートゾーンのトラブルが、トイレでケアできるって本当?

50代からのデリケートゾーンのトラブルが、トイレでケアできるって本当?

かゆみやにおいなど、デリケートゾーンのトラブルは家族や友人にも相談しづらく悩ましいもの。そんな悩み対策に、トイレのビデが有効だということ、ご存知でしたか? その理由やおすすめのトイレについて、詳しくご紹介します。

詳細はこちら
この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ