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82歳 ガーデナー 長塚のり子さんの楽しい暮らし。「今、やりたいことを懸命に。いつか必ず形になるから」【2024年住まい部門TOP5】

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ゆうゆうtime編集部

庭は季節のキャンバス。室内にも四季折々の彩りを

こちらに引っ越してきてから独学でガーデニングを始めました。わたしにとって庭はキャンバス。形というよりは、咲いたときの色を想像しながら種や苗を植えています。特に大好きなのは白や青の花。育った植物でリースをつくり、季節ごとに部屋を彩るのも大好きな作業です。

12月に開催する音楽会に向けてリースづくりの真っただ中。クリスマスシーズンとあって、今回のリースはひときわ大きなサイズ。「材料はすべてうちのまわりにある木々の枝葉です」

室内にも制作中のリースが。

デスクの上の柵にはガーデニングの参考にしている洋書がずらり。主にフランスに行った際に買ってきたもので、色づかいのヒントにしているそう。

音楽やアートなど心に触れる体験を仲間とともに

わたしたちがこの自然の中でつくりたいと思ったのは、自分たちだけで暮らす家ではなく、友人や仲間、家族と過ごせる場。そんな場づくりのために、家の中のひと部屋を音楽会やワークショップを行える自由な空間にしています。音楽会はプロのミュージシャンを招いて。古代文字のワークショップは夫の仕事仲間の方が先生です。部屋の真ん中に飾っているのは生徒みんなで書いた「集」という字。

【後編に続く】

撮影/清永洋

※この記事は『60代からの小さくて明るい暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2024年2月24日に配信した記事を再編集しています。

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