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【ガーデニング】宿根草のお手入れに最適なシーズンは冬!花いっぱいの大株を目指そう

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光武俊子

宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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は植えっぱなしOK! 手間がかからないという点で人気があります。けれども、じつは手をかけるほどに株が充実したり、花数が増えたりするのも事実。地上部が枯れている冬は土づくりをふくめて、宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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のお手入れに最適なシーズンです。株分け

株分けとは、植物の株を分割して増やす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

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で株数をふやすこともできます。

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【ガーデニング】寒さの中で咲く花たち。クリスマスローズほか11選。冬の庭やベランダを飾ろう!

宿根草のお手入れは冬が最適!

寒さ厳しい時期は、暖かい部屋で春からのガーデンプランを練るのが最高です。けれども、ちょっと待った! 冬枯れた宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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の茎葉が消えて、庭がすっきり見渡せる時期は、昨シーズンに植栽のバランスがイマイチだったり調子の悪かった植物を植え替えるのに最適! 

寒さに強い宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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は茎葉を落とし、休眠して冬越し

冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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しているので、株を掘り上げたり根をいじってもダメージがあまりありません。これに対して、冬も茎葉を残す常緑性の宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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や低木は比較的寒さに弱いものが多いので、冬はそっとして春先にお手入れしましょう。

【ガーデニング】宿根草のお手入れに最適なシーズンは冬!花いっぱいの大株を目指そう(画像2)

冬は地上部が枯れるギボウシ(ホスタ)

シードヘッドも楽しみたいけれど

近ごろは、植物本来の姿を生かした植栽や季節ごとの姿をそのまま楽しむ「ナチュラリスティックガーデン」というスタイルが人気を集めています。冬は枯れた宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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の茎葉やシードヘッド(タネをつけた花がら)を残し、その造形的な美しさや霜の華を楽しむ庭がふえています。

ただ、この時期に宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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の株元には早くも次のシーズンの新芽が見えませんか? 古い茎葉を切り取ることで、植物は次のフェーズに進むように促されるともいいます。クリスマスローズなどは古い葉が倒れて、花芽が伸び出します。

【ガーデニング】宿根草のお手入れに最適なシーズンは冬!花いっぱいの大株を目指そう(画像5)

古葉が倒れて咲きだしたクリスマスローズ

古くなった茎葉は光合成でエネルギーをつくることがもうできません。シードヘッドを楽しむのは年明けまでにして、この時期には古い茎葉を切り取って株元に日光を当て、新芽が伸び出せるようにしましょう。

【ガーデニング】宿根草のお手入れに最適なシーズンは冬!花いっぱいの大株を目指そう(画像6)

古い茎葉が切られて新芽が伸び出す

窮屈な思いをしている鉢植えを植え替えよう

鉢で宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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を育てていると、鉢の中は1~2年で根がいっぱいになり、水や養分を吸収しにくくなります。このように根づまりすると下葉が黄ばんで落ちたり、花数が減ってしまいがち。寒さに弱い植物以外は、この時期に植え替えするのがおすすめです。

クリスマスローズのように、もう新芽が動き出していても大丈夫。根を傷めないように古い土を落として、3月までに新しい培養土

培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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で植え替えます。できれば1~2回り大きなサイズの鉢に植え替えたほうが、植物は根をいっぱい伸ばせますが、鉢のサイズをどんどん大きくはできませんよね。

鉢のサイズを大きくしたくない場合は、根があまり密に張っていない根鉢

根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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中心の古土を落とすなど、根鉢

根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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をサイズダウンして同じサイズの鉢に新しい用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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で植え替えます。同じサイズで深さのある鉢を利用してもよいでしょう。

PICK UP 編集部ピックアップ

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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