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あきらめないで!「申請すればお金がもらえるかも」【住宅関連費用】老後資金への打撃も軽減

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ゆうゆう編集部

ブロック塀を地震に強い生け垣にするなら【生垣緑化助成】

【もらえるお金】生け垣1m当たり上限2万3000円(東京都葛飾区の例、限度額100万円)【届け出先】各自治体

緑豊かな街づくりのために、多くの自治体が生け垣造成の費用を助成。生け垣を造成するためにブロック塀を撤去する場合、その費用の助成も受けられるケースが多い。条件は東京都葛飾区の場合、生け垣の総延長2m以上、高さ1m以上で、4m以上の道路に面していることなど。屋上や壁面の緑化、木陰を作り太陽熱を遮ってくれる大木や樹木の維持費助成も。

省エネ性能を上げる 住宅の購入や改修をしたら【ZEH(ゼッチ)補助金】

省エネ機能が高く、太陽光発電システムなども備えたZEH住宅にはさまざまな補助金が。国の「子育てエコホーム支援」※は、新築だけでなく、既存住宅の窓や壁の断熱工事、エコ住宅設備の設置も補助対象。子育て世帯以外でも最大30万円を支給。

窓の断熱性を高める改修をするなら【先進的窓リノベ2025※】

窓ガラスを複層ガラスに交換したり、内窓や外窓を設置したりして断熱性を高めると、最大200万円が補助される。条件は所有者が住む既存住宅で、工事にかかった費用が5万円以上など。「子育てエコホーム支援」との重複申請は不可。

エコキュートやエコファームを導入するなら【給湯省エネ2025※】

高効率給湯器を導入すると補助金が出る。補助額は、ヒートポンプ給湯器1台8万円、家庭用燃料電池1台18万円など。条件は、所有者が住む住宅に導入することなど。指定業者に補助金利用を伝えると、業者が申請してくれる。先進的窓リノベも同様。

※子育てエコホーム支援、先進的窓リノベ、給湯省エネは、住宅省エネキャンペーンの一環で、内容は2024年のもの。2025年も同様の内容で継続される予定。

※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

取材・文/横田頼子

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