68歳、元・美容師に聞いた【グレイヘア】への移行期の乗り越え方・おすすめのヘアケアアイテムも!
グレイヘアに憧れるものの、移行期が大変という声を聞いて、躊躇する人も多いのでは。ここでは、雑誌「ゆうゆう」の読者モデルで元美容師の茂木弘美さんに、グレイヘアのケア方法などを伺いました。
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茂木弘美さん(新ゆうゆうフレンド・68歳)
髪にツヤを出すケアと帽子で移行期をクリア
茂木弘美さんが最初にグレイヘアにしたい、と思ったのは30代のとき。
「街で、それはもう素敵なグレイヘアの女性を見かけたんです。ショートヘアで、ショッキングピンクのコートがとても似合っていて、思わず立ち止まって見とれてしまったほど。『私もああなりたい!』と強く印象に残りました」
もともと美容師だった茂木さん。仕事柄、白髪染めを続けていたが頭皮のかゆみに悩んでいたという。
「2020年、コロナ禍で美容師を辞めたのをきっかけに、グレイヘアを目指しました。でもやっぱり移行期は人の視線が気になって。その頃は『帽子をかぶって仕事ができるから』と調理の仕事をしていたことも」
早くグレイヘアにしたくて、染めた部分をカット。ベリーショートにして移行期を乗り切った。
「家族には最初は不評でした。孫に『おじいさんみたい』と言われたり(笑)。でも、30代のときに見たあの女性に近づくんだ、という思いで乗り切りました。今は家族も『似合う』と言ってくれています」
今、念願のグレイヘアにしてよかったことは?
「若い頃は着なかった、鮮やかな色の服に挑戦できること! メイクも明るい色を選ぶようになって、気持ちも明るくなりました」
ハリ・コシのない髪はこれでボリュームアップ
グレイヘアへの移行期は 帽子で乗り切りました
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※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影/鈴木希代江
スタイリング/大日方理子
取材・文/髙橋千恵子
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