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【ガーデニング】カーネーションはコスパ抜群の多年草!?「母の日」の花を長く楽しむ育て方

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光武俊子

切り戻したら植え替えて肥料を施す

株全体を半分ほどに切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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たら、根鉢

根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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をくずさずに庭や一回り大きな鉢に植え替えます。庭では植えつける場所の土をシャベルで耕して、あれば腐葉土や牛ふん堆肥などを1株に一握りほど混ぜ込んで植えつけ。鉢には草花用の培養土

培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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で植えつけます。

ゆっくり効果が出る緩効性の固形肥料を、植え替え前に用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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に混ぜ込むか、植え終わったあとに用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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の上に置くか、規定量与えてください。株を切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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て植え替え、肥料を与えるところまでいっぺんに行って、たっぷり水やりします。

1週間ほどは直射光の当たらない場所で養生して、また日当たりで育てましょう。すると切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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た場所の下の節(葉のついている位置)から脇芽

脇芽とは、植物の茎と葉の間(葉のつけ根)から出てくる新しい芽のことで、腋芽(えきが)ともいいます。これを摘み取ることで主枝の生長を促すことができます。

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が伸び、1カ月半ほどで二番花が咲きます。二番花のあとも同様に切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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、植え替えずに肥料だけ施します。株が元気なら、秋にもう一度花が楽しめるかもしれません。

【ガーデニング】カーネーションはコスパ抜群の多年草!?「母の日」の花を長く楽しむ育て方(画像11)

切り戻して植え替えた株から脇芽が伸びる

【ガーデニング】カーネーションはコスパ抜群の多年草!?「母の日」の花を長く楽しむ育て方(画像12)

1カ月半ほどで開花

水はけよい日当たりで長く育てよう

「母の日」用に生産される鉢花は、イベント時に爆発的に咲くように品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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改良されたものが主流です。そのため、繰り返し何度も咲かせたり、翌年も咲くのに向いていないものもあります。それでも寒さや暑さに強い多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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なので、日当たりよい場所で元気に育ちます。

来年の4~6月にまた咲いてくれるか楽しみに育ててください。鉢植えでも存在感のある大株に育てたり、毎年のプレゼントに花色違いのリクエストをして、コレクションしてみるなんていかがでしょう。

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花がら摘みとは、咲き終わった花(花がら)をこまめに取り除く作業のことです。見た目をきれいに保つだけでなく、新しい花を咲かせやすくし、病気の予防にもなります。

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四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

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