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【ガーデニング】庭がもっと素敵になる。映える空間をつくる基本の5ポイントとは?

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光武俊子

Point4 庭やベランダを3Dで考えよう

植栽プランを考えるとき、紙やディスプレーに大小の島や鉢植えを描いて植物の配置を平面的に決めます。そのとき、もちろん草丈や株張りなどを考慮しますが、1メートル以上の高さがある草花はわずか。狭いスペースならなおさら、上の空間をもっと生かしたいものです。

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ベランダのトレリスに黄色の花を誘引して高さを演出

庭ならアーチやオベリスク

オベリスクとは、園芸用の支柱の一種で、円柱状や四角柱状の塔のような形をしたものです。おもにバラやクレマチスなどのつる植物を誘引し、美しく仕立てるために使用されます。オベリスクを利用することで、植物を立体的に見せることができ、庭やベランダのアクセントとしても活用されます。

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につるバラやクレマチスを誘引

誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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すると華やかで、視線を引きつけるフォーカルポイント

フォーカルポイントとは、庭や花壇の中で視線を引きつける“見せ場”のことです。シンボルツリーや大きな鉢植え、アーチやオーナメントなどを使ってつくります。

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になります。ベランダや軒先ならハンギングバスケットや吊り鉢で、高低差をつけた立体的な花飾りも手軽に! 平面的な植栽より高低差のあるダイナミックな印象になります。

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オベリスクに誘引したバラ

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玄関先を飾るハンギングバスケット

ワイヤーなどを張ってつる性植物

つる性植物とは、自らの茎や葉を他の物体に絡ませたり、巻きつけたりして生長する植物のことです。​代表的なものに、アサガオ、クレマチス、スイートピーなどがあり、フェンスやトレリスを利用して立体的な演出が可能です。

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誘引

誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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すれば、殺風景な壁面のカバーもできるし、切り落とした枝などをドーム状に組んでつる性植物

つる性植物とは、自らの茎や葉を他の物体に絡ませたり、巻きつけたりして生長する植物のことです。​代表的なものに、アサガオ、クレマチス、スイートピーなどがあり、フェンスやトレリスを利用して立体的な演出が可能です。

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誘引

誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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することも可能。大きな木を植えなくても、立体感を演出する方法はいろいろあります。

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壁面を飾るマメ科のつる性植物

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お手製ドームに咲くスイートピー

Point5 花壇や寄せ植えの縁取りを仕上げる

最後にとり入れたいのは、花壇や寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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をナチュラルに仕上げるワザ。島をイメージして庭に植えつけた草花や寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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でも思ったほど株が広がらなかったり、すき間に土が見えてしまったりすることがあります。そんなときに利用したいのが草丈低く横に広がるグラウンドカバー

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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です。

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常緑性で花もきれいなアジュガで

小道のわきの花壇などはグラウンドカバー

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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で覆うと、すみずみまで手入れが行き届いた印象を与え、ナチュラルな雰囲気になります。くわえて雑草が生えにくくなるというメリットも! 広い庭や畑のわきなどもコンパクトなグラスなどを植えるだけで、小道との区分けができて便利です。

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立ちあげた花壇を縁取るロベリア

【ガーデニング】庭がもっと素敵になる。映える空間をつくる基本の5ポイントとは?(画像17)

小道わきを縁取るグラス

ここに紹介したちょっとしたポイントを庭やベランダにとり入れてみると、いつもの花飾りがぐっとおしゃれに見映えするのでは? 試してみてはいかがでしょう。

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