【高木ブーさん・92歳】昼に起きて朝6時に寝る夜型生活。それでも健康診断の値はパーフェクト!
90歳を超えた今も、ウクレレ奏者として若いミュージシャンたちとライブ活動を続ける高木さん。戦後80年の2025年には、ユーチューブで初めて戦争体験を語るという経験も。その元気の秘訣を聞いてきました。
高木ブーさん・92歳 コメディアン、ミュージシャン
たかぎ・ぶー●1933年東京生まれ。中央大学経済学部卒業。
64年ザ・ドリフターズに加入。「8時だョ!全員集合」で国民的人気を得る。
90年代後半以降ウクレレ奏者としても活躍し、現在も精力的にライブ活動中。
娘さん手作りの食事で健康診断もパーフェクトに
昭和の国民的人気グループ「ザ・ドリフターズ」のメンバーであり、ウクレレ奏者としても大活躍の高木ブーさん。92歳を迎えた今なお、愛用のウクレレを弾き語りする声にはつややかな張りがあり、ロマンティックな深みもあり、ライブでその歌声を聴いて涙する若い女性もいるという。
愛妻の喜代子さんを1994年、58歳の若さで亡くした高木さんは、現在は娘のかおるさん夫妻と、大学3年生になる孫のコタロウ君の4人で暮らしている。家族は心の支えであり、また、高木さんの健康を管理してくれるありがたい存在でもある。
「昔は『肉なら何でもいい』っていうぐらい、肉食一辺倒だったんです。それが娘が僕の体のことを考えて、魚も野菜もバランスよく取り入れた献立を毎日工夫して作ってくれることもあって、健康になってきました。今は、健康診断を受けてもコレステロールも中性脂肪もそれほど高くなくて、どこにも『要注意』『要検査』などのチェックがついてこない。お医者さんには『92歳のお手本のデータだね』って言われています。娘には本当に感謝ですね」
スケジュールは今も「ドリフターズ時間」です
それほどパーフェクトな健康状態であるからには、日々の生活もきっと早寝早起きのお手本のようなリズムなのかと思いきや、若者顔負けの夜型スタイルを貫いている。
「今も『ドリフターズ時間』が抜けないんですよね(笑)。だから昼頃に起きて、寝るのは朝6時。仕事を入れるのは15時以降。でも長年これで来ているから、このリズムが一番性に合っているんでしょう。指をなまらせないように、昼間は必ずウクレレの練習をします。あとは歌ったり、足腰を鍛えるためにできるだけ部屋の中を歩き回ったりしていますね。夕食後に見る時代劇や麻雀の番組も、元気のもとになっている気がします」
