ピンク・レディー50周年の今【未唯mieさん】が届けたいこと––––年齢を憂うより可能性に目を向けて
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恩田貴子
年齢を憂うより自分の可能性に目を向けたい
新曲「Anti Limit」は、そんな未唯mieさんの思いがこもった一曲だ。歌詞には、「蹴っ飛ばしてこう 誰かの視線」「咲かせる花に許可は無用」といった力強いフレーズが並ぶ。それは、年齢や周囲の視線にとらわれず、もっと自分の可能性を楽しもうという、同世代へのメッセージだ。
「年を重ねると、シワが増えたり、体力が落ちたり。そういった老いのサインに、憂いてしまいがちです。でも、『今日はこんなことができた』『こんな人と出会えた』という自分の可能性にフォーカスすれば、年齢なんていうリミットは関係なくなっちゃう。そんなことを気にしてる場合じゃないと思いませんか?」
この思いを言葉にしてくれたのが、作詞を担当したジェーン・スーさんだ。作詞にあたり、未唯mieさんからは多くをリクエストしたわけではないのだそう。
「ジェーンさんにお伝えしたのは、『最後のひと言は、私に言わせたいことを書いてください』ということくらい。なのに、私の思いをこうして素敵な応援歌に仕立ててくださった。私が歌詞を書いたら、ジェーンさんのように刺激的な言葉は思い浮かばなかったかもしれません。でも、すべてが私の言葉だと思えたし、私がみなさんにお伝えしたい思いがそこにある。この言葉で、みなさんに私の思いをお伝えしたいですね」
曲ごとに表現する世界観は変わっても、歌を通して届けたい思いは変わらない。
「この曲を聴いた人が楽しんで、元気になって、幸せになってもらえたら。それが私の願いです」
【Information】
「Anti Limit」
デビュー50周年、ソロ活動45周年を記念した新曲は、ソウル/ディスコクリエイターのT-GROOVEがサウンド・プロデュースを手がけるディスコナンバー。作詞を担当するのは、ピンク・レディーの生き様を深くリスペクトするジェーン・スーさん。未唯mieさんが伝えたかった「あなたの味方!」という思いを、同世代への応援歌として書き上げた一曲。現在、音楽ストリーミングサービスおよび、主要ダウンロードサイトにて配信中。9月16日には、カップリング3曲を追加したCDシングル2200円(税込)がリリースされる。
未唯mie DEBUT 50th & SOLO 45th「Anniversary Celebration」presented by Achievement Corporation
新曲から始まり、ソロ時代、そしてピンク・レディーへ––––。未唯mieさんの50年にわたるアーティスト活動を“逆再生”するようにたどる、一夜限りの特別なコンサート。舞台には、ピンク・レディーのサウンドを支えた井上鑑氏をはじめ、長年の音楽仲間が集結する。50年の歩みを振り返り、次のステップへと歩みを進める、未唯mieさんの“今”を見逃さないで。
2026年9月19日(土)東京国際フォーラム ホールC
指定席1万5000円、U-18シート7000円(すべて税込) ※未就学児入場不可
DISK GARAGE https://info.diskgarage.com/
撮影/園田昭彦 取材・文/恩田貴子
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