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初心者でも簡単!多肉植物&サボテンの育て方。水やり、肥料、増やし方もわかる【保存版】

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園芸ガイド編集部

増やし方

多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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は、簡単に増やすことができます。小苗をたくさん作ると、寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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など、いろいろなアレンジが楽しめます。

挿し芽(さしめ)で増やす

間延びした茎の枝先を、1㎝くらい茎を残してカットし、切り口を乾かし、水をいっさい与えない状態で放置しておきます。横にしても根が出ますが、立てて置いておくと茎が曲がらないので、きれいに植えられます。

1〜2週間後、風通しのよい半日陰〜日陰に置いて、切り口付近から根が出てきたら、鉢に植えかえましょう。植えつけ後、1週間は水やりを控えます。 

初心者でも簡単!多肉植物&サボテンの育て方。水やり、肥料、増やし方もわかる【保存版】(画像11)

切り取った茎からも、新芽が出てきます。

葉挿し(はざし)で増やす

ポロポロと落ちた葉を利用してできます。浅い容器に乾いた土を入れ、その上に葉を置いておくだけ! 水やりはしません。

やがて根や芽が出てきたら、日の当たる場所に置き、根には土をかぶせて水を少量与えていきます。

芽が大きくなったら鉢に植えつけましょう。元の葉は、乾いて枯れた状態になったら、取り除いてください。

初心者でも簡単!多肉植物&サボテンの育て方。水やり、肥料、増やし方もわかる【保存版】(画像13)

「葉挿し」といいますが、土の上に置くだけで挿すことはありません。

※この記事は『はじめよう!観葉生活』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月25日に配信した記事を再編集しています。

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緩効性肥料とは、肥料成分がゆっくりと土壌中に溶け出し、長期間にわたって植物に栄養を供給するタイプの肥料です。追肥、元肥のいずれにも使用され、施肥の手間を減らすことができます。

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マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。

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底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を濡らさずに水やりができます。

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鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。

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鉢底石とは、鉢植えの一番下に敷く軽石などの石のことで、水はけをよくするために使います。鉢の中に水がたまりすぎると根腐れの原因になるため、鉢底石で排水性を高めることが重要です。再利用が可能なので、キッチン用の水切りネットなどに入れて使用すると便利です。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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徒長とは、植物の茎や葉が不自然に間延びしてひょろひょろと生長してしまう状態を指します。日照不足、チッ素肥料の与えすぎなどが原因で、弱々しい株になりやすく、病害虫にもかかりやすくなります。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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