伊藤かずえさんに聞く、50代を過ぎてからのダイエットと筋トレ。日産シーマのレストアをきっかけに、自分発信できるYouTubeにも夢中!
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雑誌「健康」編集部
集中して取り組める書道や手芸の時間は、心の癒やしタイムです
YouTubeは今までにない楽しい体験
——YouTubeは、ドライブトークやダイエットのほかにも、はしご酒や大映テレビ時代の仲間と同窓会で盛り上がったり、楽しそうですね。
「はい、すごく楽しいですね。そういう機会でもないと、飲みに出歩いたりしないので、トライしてよかったなって。いろいろな方と触れ合えるのも、またまた楽しくて。先日は島田秀平さんのYouTubeチャンネル『お怪談巡り』に呼ばれて、比企理恵ちゃんとお邪魔したんです。理恵ちゃんはすごく霊感体質だし、私も怪談や心霊写真とか好きだから、もうすべての話が面白かった!」
——YouTubeのよさは、どんなところですか。
「やっぱり自分から発信できるところですね。ドラマやバラエティー番組は、大勢のスタッフが企画・制作したものに、自分が入って合わせていくという感じですが、YouTubeは自分がこれをしたい!ということをやって、それを見てもらえる。これは、今まで味わったことのない楽しい経験です。不特定多数に発信しなくても、インスタグラムやLINEなどのSNSで趣味をお友達に見てもらうだけでも心の張りになるのでは」
——ほかに今、ハマっていることはありますか。
「“書道”と“アクセサリー作り”です。書道は、もともと娘の通っていた書道教室に通い、月4〜5回お稽古をしています。毎回、お手本をもとに課題に取り組みますが、14時ごろ行って、終わるのは18時ごろ。4時みっちりやっています。教室は5歳の子や小学生、大学生などがいて、すごくにぎやか。先生は10歳年下のキャンプ好き男子。いつもみんなで、ワイワイ好きなことをしゃべっています。にぎやかとはいえ、墨汁の香りに包まれて、集中して何かに取り組むことは、日常の中でもなかなかないので、私にとっては貴重な癒やし時間になっています」
——集中して何かに取り組むと心が落ち着きますよね。
「集中して取り組むという意味では、アクセサリー作りも同じです。自分の好きな色や形の天然石を組み合わせて、ネックレスやブレスレット、車のキーホルダーを作っています。妹がアクセサリー作りのプロとして活動しているので、一緒に材料を買いに行くこともありますよ」