【レモングラス】の栽培方法と活用アイデア2選|桐原春子さんの育てて楽しむハーブ生活
活用アイデア② しめ縄リース
いつもの正月飾りをレモングラスのしめ縄リースに替え、新年をエスニックなしつらえで迎えてみるのもおしゃれです。アジアのハーブのためか、レモングラスが和風の飾りになじむのもうれしい発見。
レモングラスは茎、葉の太さがいろいろなため、しめ縄を作る際は本数にこだわらず、作りたい太さになるように調整してください。
作り方
❶長さ90cmほどのレモングラス(ドライまたはフレッシュ)を9本以上、用意する(今回は、レモングラスを束ねた状態で、根元の部分の直径が3cm程度になる量を使用)。
❷レモングラスをきれいに束ね、根元から8cmのところをワイヤでしっかりと結ぶ。葉をおよそ3等分にし、結束部をしっかり押さえながら、三つ編みの要領で葉先まで編む。
❸根元の部分と葉先の部分をクロスさせてワイヤで結び、葉先をバランスよくカットする。レモングラスの葉を三つ編みにして丸めたリング、ラヴェンダーにリボンを編み込んだラヴェンダーファン、赤いリボン、ローズマリーの枝などを留めつける。
ラヴェンダーファン
撮影/川部米応
※この記事は「ゆうゆう」2021年1月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
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園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。