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【観葉植物】小さめサイズ15選 見た目がかわいく初心者におすすめ

6 アスプレニウム‘エメラルドウェーブ’

チャセンシダ科/高さ(鉢も含む)22〜30㎝/鉢の大きさ4号

福岡の名門・杉本神籠園が苦労の末に生み出した美しいシダ。誕生秘話は、明治時代にまでさかのぼります。神龍園二代目・春男氏が植物収集をしている際、見たことがないシダを発見し一目惚れ。それからそのシダを何度も何度も育種選抜を繰り返し、やっと生まれたのがこの‘エメラルドウェーブ’。世界最大の園芸見本市(International Pflanzen Messe)では最優秀賞を受賞。控えめな顔をしていますが、実はすごいやつなんです!

こんな苔玉スタイルのものもあります。すでにフックがついているので、時計やカレンダーを壁にかけるくらいの気軽さで楽しめます。

【置き場所】
シダ植物は、日陰に強いのが特徴です。 ‘エメラルドウェーブ’は、日陰だけでなく、(多少であれば)日にあたっても大丈夫です。室内のいろいろな場所で楽しめます。

【育て方】
育て方は一般的な観葉植物とほぼ同じですが、乾燥がやや苦手です。そうはいっても、秋に何度も水やりしなくては、というほどではないので、リラックスして育ててください。耐寒性の目安は8度です。

7 パンダガジュマル

クワ科/高さ(鉢も含む)16〜20㎝/鉢の大きさ2.5号

「幸福をもたらす精霊が宿っている木」「多幸の木」などと呼ばれるガジュマルは、観葉植物の中でも特に人気が高い植物です。なかでもパンダガジュマルは名前も、見た目もかわいく、女性に大人気。大きいサイズのものより、小さめサイズがその魅力を堪能できると思います!

ザラザラした手ざわりの、無骨な鉢に植え込んでも、丸い葉がやっぱりかわいい。ミニサイズなので置き場所にも困りません。

【置き場所】
ガジュマルは耐陰性も多少はありますが、日光が大好きです。窓際で育てることをおすすめします。

【育て方】
明るく風通しのよい場所で育てれば、鉢土は定期的に乾きます。根腐れを恐れ、水やりを躊躇する人もいますが、日の当たる場所での水不足は落葉の原因ともなりますので気をつけてください。

8 ホヤ・カルノーサ(グリーン)

ナガイモ科/高さ(鉢も含む)15〜25㎝/鉢の大きさ4号

「美しい花が咲く」観葉植物。ホヤの中でもカルノーサは特に育てやすい入門品種で、斑入り葉が一般的です。ただし、斑がない(グリーン)ほうがインテリアにはなじみやすく、グリーン葉のカルノーサを探すコアなファンもいます。

スタンドつきのブリキの鉢カバーでコーディネート。高さがあるとつるの長さが際立ちます。もちろんスタンドを使わずそのまま置くのもおすすめ。

【置き場所】
ある程度であれば日陰にも寒さにも耐えるので、インドアグリーンとして飾りやすいと思います。

【育て方】
乾燥に強く、育てやすい観葉植物です。綿ぼこりのようなコナカイガラムシが付着することがあるので(動いたり、飛んだりしないのでご安心ください)、見つけたら綿棒などでとってください。

9 パルテノシッサス・シュガーバイン

ブドウ科/高さ(鉢も含む)18〜25㎝/鉢の大きさ4号

つる性植物といえば、アイビーやポトスを想像する人が多いですよね。その中で「おしゃれ度」という点では、シュガーバインがすぐれていると思います。他の植物と比べるとつるがやわらかくしだれやすい、エレガントでやさしい雰囲気を演出してくれます。

鉢カバーとしてナチュラルなカゴを使用。葉をこんもりさせてテーブルに置けば、花にも負けない華やかさ。

【置き場所】
「新聞の字をストレスなく読める程度の明るさ」があれば大丈夫。寒さにも強く、0度くらいまで耐えます。寒冷地のインドアグリーンとしても、頼れる存在です。

【育て方】
日陰、寒さに強い反面、夏の暑さがやや苦手です。ただし、リビングのように「人間が快適に過ごせる場所」であれば大丈夫。つるは長く伸ばせばおしゃれですが、適宜切り戻すことでボリューム感を出すこともできます。

10 チランジア・キセログラフィカ

パイナップル科/大きさ(直径)8〜12㎝

「エアプランツの王様」とも呼ばれる人気品種。土も鉢もない状態で生きているんだから驚きです。雑貨のように扱われることもありますが、しっかり育てれば花も咲くドラマチックな植物です。少しずつですが、大きくもなります。それを感じることができればより愛情が湧いてきます。

麻ひもにくくってつるすだけのディスプレーでもさまになります。

e-花屋さんでも大人気のエアプランツスタンド。ワイヤに差し込むだけで、まるでオブジェ のような雰囲気に。

ポンとテーブルに無造作に置いても、このかわいさ!

【置き場所】
日陰にも非常に強く、雑貨感覚で飾ることができますが、本来は「風」が大好き。通風を確保するためにもつるしたりするのが望ましい飾り方です。

【育て方】
エアプランツは「水やりがいらない」と思われがちですが、そんなことはありません。定期的な水やりは必要です。葉水を与えるときは、ビチャビチャに濡らすくらいの大胆な水やりを。その水が「2〜3時間で乾いてしまう」ことが重要です。ですので、なるべく風通しのよい場所に。乾かないような場所で育てるのであれば、水の散布量を調整してください。

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