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【親が認知症かも!?】「家族以外の前では意外とシャキッとしています」介護認定を受ける際の大事なポイント

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ゆうゆう編集部

STEP7 ひとりで抱え込まない、親と「今後」を話す

認知症の進行そのものはゆっくりであることが多いもの。長期戦を覚悟し、親に必要な部分を中心にサポートしていこう。

認知症でも自宅で住み続けるための支えを

高齢者のひとり暮らしや老老世帯が増えています。「認知症なのだから、子どもがそばで支えるべき」と思う人も多いかもしれませんが、子どもも、介護は素人。認知症の知識は多くはないはずです。仕事や家族を犠牲にして親の介護に専念するより、情報を集めて現在の生活をできるだけ安全に維持できるよう支えることのほうが大切です。

きょうだいや親戚などとも連携し、役割分担を明確に。先々のことも考えて、認知症に対応する施設の見学なども進めていきましょう。(黒田さん)

ひとり暮らしの親の見守りシステム例 要介護1・花子さんの場合

自治体のサービス

● 毎日の夕食の宅配サービス(1食500円)
● ガス警報装置をレンタル(無料)
● 地域の「見守りネットワーク」に登録
● GPS端末をレンタル(無料)
● 民生委員の定期訪問

介護保険サービス

● 週2回のデイサービス
● 週2回30分ずつの訪問介護
● 住宅改修で段差をなくす
● 介護用品レンタルで風呂場とトイレに手すりを設置

子どもの役割

● 介護サービスなどの申し込み
● 担当者からの問い合わせへの対応
● お金の管理(銀行への代理人申請をしてから)
● 定期的に連絡や帰省をして安否を確認

その他の対策

● お隣さんと連絡先を交換
● 「トイレ」「お風呂」などドアに張り紙をして間違い予防
● よく使うものを取り出しやすくする

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